ジモン・マイール合唱団
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ドイツで生まれ、イタリアで活躍した古典派の作曲家ジモン・マイール。NAXOSからはこれまでに歌劇や宗教曲など多数の作品がリリースされています。マイールは182年にベルガモのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の終身教会楽長に就任しましたが、その時にはすでに「教会音楽の大家」としてヴェネツィアで高く尊敬されていました。この「ミゼレーレ-あわれみたまえ」と「ロレトの連祷」はこの時期に作曲されたものと推測されます。「ミゼレーレ」は合唱とソロとの親密な対話を包む、控え目ながらも美しいオーケストラ伴奏が特徴の大作。「ロレトの連祷」は全編悲痛な表情が貫かれた悲し気な作品です。(2017/12/22 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573782 |
指揮者フランツ・ハウクが精力的に演奏を重ねる作曲家ジモン・マイールの作品。モーツァルトより7歳若く、ベートーヴェンより7歳年上のマイールは当時としては長命を保ったため、作風はハイドンやケルビーニ、ロッシーニまでの影響を受けています。作品は明快な構成を持ち、高度に熟練した技術によって書かれており、21世紀になって彼の教会音楽やオペラなど次々に作品が演奏されたことで大きな注目が集まっています。今回のアルバムに収録されているのはモテットで、第1集(8.573811)に続く第2集となり、全てが世界初録音という貴重なもの。ほとんどの曲について、作曲年代の詳細はわかっていませんが、資料によると恐らく1800年~1830年頃に書かれたとされています。この時代のマイールはレンツィの後継者としてベルガモ大聖堂の終身教会楽長に就任、この地の音楽界の中心人物として活躍しており、作品にも輝かしい力が溢れています。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573909 |
「荘厳ミサ曲 ハ長調」…ジーモン・マイールは1802年にこの曲を書き写した時に「モーツァルト作」と表紙に記しました。この作品が本当にヴォルフガンク・アマデウス・モーツァルト、あるいは彼の父親レオポルドの作品であるのかは永遠の謎になってしまいましたが、いずれにしても、この曲がマイールによって上演された時には聴衆から大絶賛を浴びたのです。一方、マイール自身による祝祭的なテ・デウムは、1805年のミラノ大聖堂で行われたナポレオンの戴冠式のために書かれたもので、マイールの伝記作家ジローラモ・カルビは、この曲を傑作と宣言したほどの魅力的な作品です。(2010/08/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570926 |