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ヒメノ, グスターボ(1976-)

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    Capriccioレーベル 40周年記念名演集

    Capriccioレーベル創設40周年企画第1弾! Delta-music社のレコード制作部門として1982年にケルン近郊で設立されたCapriccioは、当時主流となりつつあったデジタル録音技術を使い、ドイツ語圏の演奏家と音楽を中心に制作を行いました。代表的な録音にはヘルベルト・ケーゲル指揮ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団のベートーヴェン: 交響曲全集や、シャーンドル・ヴェーグ指揮カメラータ・アカデミカ・ザルツブルクのモーツァルト、ヘルマン・マックス指揮ライニッシェ・カントライによるドイツ・バロックの声楽作品、コンチェルト・ケルンによるバロックから古典派の作品、白井光子のドイツ・リート、ウィーン少年合唱団の一連のアルバムなどがあります。その後NAXOS傘下に移りウィーンに拠点を移し、新ウィーン楽派から「退廃音楽」に至る時代の作品の録音を継続して発表。最近ではハンス・ロットの管弦楽作品全集(全2巻)の録音が高く評価されました。2021年からは国際ブルックナー協会と組んでブルックナーの交響曲の全ての版と稿を録音するプロジェクト"#bruckner2024"を開始するなど、「ウィーンのレーベル」として特色ある活動を意欲的に続けています。この2枚組にはCapriccioの過去の録音からレーベル・プロデューサーが選んだハイライトを収録。レーベルの歩みを一望できる内容となっています。2022年には「宗教作品」「交響作品」「器楽曲」「声楽曲」のジャンルごとに各10枚組のBOXが予定されています。 (2022/01/14 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5470

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    サン=サーンス/ドヴォルザーク/ブロッホ/ブルッフ:チェロと管弦楽のための作品集(クリーフ/ライン州立フィル/ヒメノ)

    ギリシア神話の時代から連綿と伝えられる「エレジー=哀歌」。しかし当時の嘆きの歌はエキゾチックなものとして捉えられていたようです。このアルバムではロマン派の様々な「エレジー」を集め、チェロの美しい音色で、悲しみや情感を描き出しています。チェロを演奏するのは、録音当時23歳の若きオランダのチェリスト、ハリエット・クリーフ。彼女はすでにCAPRICCIOレーベルに3枚の録音を持ち、そのどれもが絶賛されています。特に「ジャクリーヌの涙」は彼女の得意とする曲で、以前ピアノ伴奏でも演奏していましたが、今回のオーケストラ伴奏では、さらに伸び伸びとした演奏を披露しています。心に響く音楽です。彼女のインタビュー映像も付属しています。(2015/01/28 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5222

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    ジョリヴェ:フルート作品全集 2 (ブレグ/テュリエ/ワルニエ/ヒメノ)

    2017年に開催された「神戸国際フルートコンクール」の優勝者エレーヌ・ブレグが演奏するジョリヴェのフルート作品全集第2集。第1集(8.573885)でその才能を余すことなく発揮した彼女、この第2集でも神秘的、あるいは呪術的な雰囲気を持つジョリヴェの作品を隅々まで研究し、ヒメノが指揮するルクセンブルク・フィルハーモニーをバックに表現力豊かな演奏を繰り広げています。アルバムの中心をなすのは2曲の協奏曲であり、とりわけ1949年、パリ音楽院の試験のために作曲された第1番では、弦楽とフルートの響きが見事に溶け合うことで、ジョリヴェの抒情性が遺憾なく発揮されており、変化にとんだ曲想は、一時も聴き手の耳を離すことがありません。1965年に作曲された協奏的組曲(フルート協奏曲 第2番)は、更に民族音楽の要素も加わったスリリングな旋律を持ち、フルートの超絶技巧が存分に駆使された見事な作品です。ここでも彼女のリズミカルな歌い口に魅了されます。(2020/03/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574079