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ルヴィオノワ, ヤン(1990-)

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    グレフ:協奏的四重奏「死者のダンス」/アイルランドの聖人の書/交響曲(ファルディーニ/ゲンツ/グレフ/アトリエ・ドゥ・ムジケ/デュムソー)

    フランスの作曲家・ピアニスト、オリヴィエ・グレフ。パリ音楽院を経てジュリアード音楽院で研鑽を積み、一時期はルチアーノ・ベリオにも師事。初期には前衛的な作品を書いていましたが、次第に古楽や文学、神秘主義をモティーフにし、機能和声を用いた調性感のある音楽を創り上げるようになりました。多くの演奏家たちが彼の作品を採り上げ出した矢先、2020年に急逝したことで、その独自性の高い作品に注目が集まっています。グレフの生誕70周年を記念して作られたこのアルバムには、第25回ドーヴィル・イースター・フェスティヴァルで若い演奏家たちによって演奏された2作品のライヴ録音と、1998年の同音楽祭で作曲家自身がピアノを弾き、シュテファン・ゲンツが歌った「アイルランドの聖人の書」のアーカイヴ録音を収録。また「声のための交響曲」では注目の指揮者デュムソーが全体をまとめています。グレフの魅力を伝える1枚です。(2021/09/10 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM035

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    グレフ:魂の歌/パリの遊歩道(ガルニエ/ガルシア/デクチュール/ルヴィオノワ/アタ)

    2020年は、フランスの近代作曲家オリヴィエ・グレフの没後20周年。ルチアーノ・ベリオに師事しながらも決して前衛的な作風を採用することはなく、詩的な作品を350作以上も書き続けたグレフ。活動初期には認められなかった彼の作品が評価され始めたのは、1990年以降のことであり、中でも1992年に作曲されたチェロとピアノのための「ソナタ・ド・レクイエム」はいくつかの録音により広く親しまれています。このアルバムには、1979年から1995年に渡って構想された歌曲集「魂の歌」を中心に、同じくグレフの「パリの遊歩道」と、1965年生まれのエスケシュの作品を収録。抒情的で豊かなハーモニーを持つこれらの曲を、名手アタの伴奏のもと若く優れた歌手たちが歌います。(2020/01/24 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM024

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    シューベルト:八重奏曲 D. 803/メルラン:パサージュ・エクレール(フシュヌレ/岡田修一/デモン/ルヴィオノワ/デュボスト/バルデイルー)

    【フランスの若き俊英が集結!強力メンバーによるオクテット】フランスを中心とした、程よい広さと優れた音響で室内楽を楽しむ劇場のネットワーク、ラ・ベル・セゾンとAlphaによる共同企画。ル・サージュによるB Recordsレーベルのブラームス・プロジェクトで妙技を聴かせ、昨年はヴァイオリン・ソナタ(LBM020)もリリースしたフシュヌレを中心に、ボルドーに生まれ、B Recordsで活躍のほかMIRALEレーベルでもソロを発売しているヴァイオリンの岡田修一、来日経験もあるチェロのレヴォノワ、フランス放送フィル首席クラリネット奏者でラ・フォル・ジュルネでも来日、日本での人気も安定しているバルデイルー、やはりフランス放送フィルのバソンの名手アルディ、トランペットとホルンの二足のわらじを巧みにこなすゲリエなどが参加。ラ・ベル・メゾンの企画公演で素晴らしい演奏を聴かせているフランスの若き才能が集まったシューベルト。それぞれの奏者の自発的な表現が絶妙に絡み合う、生き生きとした演奏を聴かせます。カップリングは、シューベルトと同じ編成の八重奏のために、エベーヌ・カルテットのチェリストでありジャズ・ピアニストでもあるメルランが作った「パサージュ・エクレール(通り過ぎる閃光)」。スリルのあるリズムとスピード感が楽しめる作品です。(2020/04/10 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA623

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    ハイドン/フォケンズ/イザイ/ヴァインベルク:弦楽四重奏曲集(クァトゥール・カプリッチョ)

    2012年に設立された弦楽四重奏団「クァトゥール・カプリッチョ」。創立の翌年、イルザック国際室内楽コンクールで第1位を獲得するなど、その活躍に期待が寄せられています。このアルバムでは、彼らのアンサンブル名にちなんだ様々な「CAPRICCIOS」が集められており、古典派から現代作品まで、その優雅で多彩な世界を味わうことができます。ハイドン初期の名作「太陽四重奏曲」の中の1曲であるハ長調は、第2楽章に「Capriccio」が置かれており、極めて劇的な表現と独創的な作風で知られる作品です。他、メンデルスゾーンやイザイ、ヴァインベルクのカプリッチョや、フォッケンスのユニークな曲などが並ぶなか、もともとの楽劇の名前が《カプリッチョ》であることから選ばれたシュトラウスの作品では名ヴィオラ奏者コセと、チェロのルヴィオノアが加わり、濃厚な響きによる美しいアンサンブルを聴かせます。(2019/03/22 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100094

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    ブラームス:弦楽五重奏曲第1番、第2番/弦楽六重奏曲第1番、第2番(フシュヌレ/岡田修一/ベルトー/ボワソー/サルク/ルヴィオノワ)

    ブラームス室内楽全集の第2集。こちらは弦楽のみの曲集ですが、パリ音楽院出身の若き日本の俊英ヴァイオリニスト、岡田修一が奏者として参加しているのがポイント。ブラームスの厚みのある響きを奏者全員で紡ぎ出しています。
    (2018/10/31 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM012

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    ブラームス:室内楽作品全集(ベルトー/ボワソー/フシュヌレ/岡田修一/ルヴィオノワ/ストラーダ四重奏団)

    【ル・サージュ主導のブラームス全室内楽作品ライヴ録音プロジェクトが、BOXで登場!】エリック・ル・サージュ、フランソワ・サルク、ピエール・フシュヌレらフランスで活躍するアーティストを中心に、ブラームスの室内楽作品全曲をライヴ録音するプロジェクトが完結。お得なBOXセットとして登場しました。艶やかな音色と緊密なアンサンブルから生まれる、優美にして情熱的なブラームスを存分にお楽しみいただけます。第10集のピアノ連弾作品集(2枚組)は、このBOXが初発売となります。(2022/01/28 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM038

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    ブラームス/シューマン/ショスタコーヴィチ/ラフマニノフ:ピアノ・デュオ作品集(ベロン/マルゲン)

    2017年夏に収録されたアルバム。1992年生まれのベロンとマルゲンは、以前にもシューベルトの連弾アルバムをリリースするなど旧知の仲であり、今回も息がぴったり。憂鬱で内省的なシューマン、幻想的なラフマニノフ、荘厳なブラームス、機知に富んだショスタコーヴィチと、作品の多彩な面をほとんどゲーム感覚で的確に描きだしています。ブラームスでは管弦楽を思わせる響きを聴かせ、シューマンはホルンとチェロを伴うオリジナル版を演奏しているところも聴きどころです。 (2018/10/31 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM010

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    メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲第3番/ピアノと弦楽のための六重奏曲 Op. 110 (ボワソー/コエトー/フシュヌレ/エニノ/ラ・マルカ/マルゲン)

    早熟の天才メンデルスゾーンが15歳の時に書いたピアノ四重奏曲第3番とピアノ六重奏曲。ベートーヴェンを思わせる四重奏曲、推進力に満ちた明るい旋律に溢れた六重奏曲と、メンデルスゾーンの後期の作品と比べても全く遜色のない完成度を誇っています。これらを演奏するのは、現代フランスを代表する若い奏者たち。素直な感性を生かした美しい音色が聴きどころです。(2018/10/31 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM003