ビジャダンゴス, ビクトル(1958-)
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20世紀末の音楽界を席巻した怒涛のピアソラ・ブーム。ピアソラといえばアルゼンチンですが、この国の音楽で、ギター・ファンならずとも酔える音楽を発見しました。特に、ピアソラから強烈な影響を受けたプホールによる二つの組曲は極上で、その中でも白眉は2、ギター曲では史上最高の一つと思われる甘い旋律に、思いっきり泣いていただきましょう。1、3の目覚しい演奏効果にも目を見張ります。南米がテーマの組曲なのに何故かアジア風味の7の異国情緒も注目のピース。奏者はアルゼンチン生まれのギタリストで、作品への愛着もひとしおです。(2002/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555058 |
アルゼンチン出身で来日経験もあるギタリスト、ビリャダンゴスによる、アルゼンチンのギター音楽名曲集の第2集。第1集(8.555058)も併せてお楽しみください。とにかくかっこいいレパートリーがいっぱい。シネシの代表作「開かれた空」。母のような優しさに溢れたモスカルディーニのワルツ。ピアソラの死を悼むプホールの曲集、様々なギター演奏技巧で理屈抜きに耳を楽しませてくれる奏者ビリャダンゴスの自作自演曲やサンティジャンの練習曲。シンプルな第2楽章に代表される独特のセンチメンタリズムと力強さが同居するグァスタビーノの「ソナタ」。なかなか聴けない、優れた選集になりました。(2006/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557658 |
ブエノス・アイレス生まれで来日経験もあるビリャダンゴスという理想的な演奏家を得て、アルゼンチンのタンゴが真の輝きを見せる、これは感度の高い貴方に特にお薦めします!あまりのカッコ良さにホレボレ、時に切なくノスタルジックで、飽きさせません。大人気の「リベルタンゴ」や名曲「アディオス・ノニーノ」も含め、ピアソラも6曲が収録されていますが、彼以外の名前を知らないタンゴ初心者でも大丈夫。20世紀後半生まれの作曲家までの幅広い世代に受け継がれているタンゴには、良い曲がこんなにあることに、そしてギターという楽器の可能性に、あらためて驚嘆させられます。(2004/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555721 |
1917年。この生まれた年を見て「難しそう」ともし思ってしまったとしたら、それは間違いです。ベネズエラ生まれのラウロの作品はとても情熱的で親しみやすいものばかり。彼の作品は、かのアンドレア・セゴビアも好んで取り上げたのですが、1950年代当時は「アルゼンチンの作曲家」として紹介されていたそうですが、以降知名度もあがり演奏会などで取り上げられることも多くなり、現在ではギターのレパートリーの重要な一角を占めています。日曜日の昼さがりにまったりと聴きたい音楽です。(2008/02/06 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570250 |