ペレーラ, セシリオ(1983-)
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常に進化を遂げる現代のメキシコにおけるギター音楽シーン。この国では作曲家=ギタリストたちの交流が活発であり、彼らは新しいレパートリーの探求に熱心に取り組み、メキシコの伝統音楽をベースに刺激的で複雑なリズムと技術を融合させた生命力に満ちた新作を次々と生み出しています。このアルバムで紹介されているのはどれも最近の作品。現代的な表情を持つ曲や、ポンセを思わせる抒情的な曲まで多彩な作品が並びますが、この中の何曲かは演奏者ペレラのために書かれており、作曲家同志の結束の強さも伺えます。ペレラ自身が作曲したロマンティックな作品も聴きものです。(2018/03/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573674 |
2011年のミケーレ・ピッタルーガ国際クラシック・ギター・コンクール優勝者、セシリオ・ペレーラのリサイタル・アルバムです。彼は1983年にメキシコのユカタン州で生まれ、9歳からギターを学び始めました。12歳の頃には幅広いレパートリーを習得、キューバでピアノも学び、総合的な音楽家としての資質を開花させるべく2005年からはヨーロッパにも留学し、多彩な音楽様式を身に着けた人です。このアルバムでは彼が最も得意とする南米の音楽を演奏。ポンセやブローウェルを始め、ソーホの「ベネズエラの5つの小品」と世界初録音となるオリーバの「タンゴマニア」と言う選曲は、この若者の将来を指し示すかのように光り輝くばかりの美しさと柔軟性を誇っています。(2012/10/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573025 |
若手ギタリストの登竜門として知られる「ミケーレ・ピッタルーガ国際ギター・コンクール」。1968年からジェノヴァ近郊のアレッサンドリアで、この町出身のギター研究家の名を冠して開催されている権威あるコンクールです。1977年、第10回コンクールの優勝者は日本を代表するギタリストの一人、山下和仁でした。2007年からは優勝者のリサイタル・アルバムがNAXOSから発売されることもコンクールの魅力の一つとなっています。このアルバムは2006年から2015年までの優勝者のアルバムからコンパイルしたもの。多彩な曲と優れた演奏は、このコンクールのレヴェルの高さを雄弁に物語っています。/(2017/09/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573850 |