フレンケル, レイチェル
Search results:3 件 見つかりました。
(2019/08/23 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
---|---|
カタログ番号 | :C980120 |
リヒャルト・シュトラウスはホフマンスタールと共に「音楽と戯曲の融合」を目指し、1912年に歌劇《町人貴族》を作曲。シュトゥットガルトで初演しましたが、こ れは上演に要する時間が長過ぎたこともあって不評に終わりました。そこでシュトラウスは、この劇中劇であった《ナクソス島のアリアドネ》に改訂を加え、独立した歌劇に仕立て1916年10 月にウィーン国立歌劇場(当時はウィーン宮廷歌劇場)で初演、現在でも通常、こちらの版で上演されます。このウィーン国立歌劇場における2014年10月のライヴレコーディングは、シュトラウス作品に強い愛着を持つクリスティアン・ティーレマンが指揮。比較的小編成のオーケストラから美しい響きを紡ぎ出すとともに、ソイレ・イソコスキ、ゾフィー・コッホ、ダニエラ・ファリーら個性も力量もある歌手たちをまとめています。また、2016年に急逝したテノール歌手役のヨハン・ボータの美声も存分に堪能できます。なお、この録音の一部はヨハン・ボータ:アリア集(C906171DR)として発売されております。(2021/02/12 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
---|---|
カタログ番号 | :C996202 |
レコード・ファンにとってアンタル・ドラティは、史上初となったハイドン:交響曲全集や優秀録音で名高いストラヴィンスキー:3大バレエなどの指揮者としておなじみでしょう。そのドラティは母国ハンガリーではコダーイに作曲を学んでおり、器楽曲から交響曲まで相当数の作品を遺していることはあまり知られていません。ここに収録された歌劇《選ばれし者》はドラティ唯一の舞台作品で、哲学者マルティン・ブーバー(1878-1965)の『エリヤ』に基づくテキストに、リヒャルト・シュトラウスを思わせる重厚な音楽が付けられています。クラフクで行われた世界初演を指揮したのは、名歌手ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの息子マルティン・フィッシャー=ディースカウ。指揮者・研究者であるマルティンはドラティの愛弟子でもあり、作品の良き理解者として初録音の発起人を務めました。主役エリアを歌うのはポーランド出身のトマーシュ・コニエチュニー。ワーグナー作品で活躍する歌手で、ここでも堂々たる歌声を披露しています。(2022/05/20 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
---|---|
カタログ番号 | :C220313 |