シグレリス, ピーター
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オーストラリアの作曲家、ジョン・カーマイケルの作品集。彼の作品は、ラフマニノフを彷彿させる華麗な響きと、ジャズのイディオムを含むネオ・ロマンティックの作風を持ち、その親しみ易い音楽は多くの聴き手から支持されています。このアルバムにはピアノ協奏曲を中心に、ヴィオラが美しく歌う「アリア」やアルバム・タイトルにもなったピアノ三重奏曲「Toward the Light 光に向かって」など5曲の室内楽曲を収録。「On the Green オン・ザ・グリーン」ではクラリネット奏者の橋本杏奈が参加しています。(2024/02/23 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDX21103 |
イギリス生まれのエルコックは、若い頃から音楽を愛好し、アマチュア交響楽団の指揮者として活躍していました。作曲に関しては全くの独学だったそうですが、BBC放送のプロデューサーを友人に持っていたこともあり、2009年には短い管弦楽作品を発表、すぐさま作曲家ロビン・ウォーカーの目に留まり、Toccata Classicsの主宰者アンダーソンに紹介されました。エルコックの管弦楽作品集はすでにリリースされていますが(TOCC-400)、この室内楽作品集は壮大な管弦楽作品とはまた違う、ユーモラスな味わいを持つ作品集です。(2019/03/15 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0506 |
20世紀イギリスを代表する女性作曲家の一人、ルース・ギップス生誕100年を記念する1枚。このアルバムには、彼女の夫でクラリネット奏者であるロバート・ベイカーにインスパイアされた室内楽曲を5曲収録。全てが世界初録音となります。幼少期は神童として名を広め、英国王立音楽大学ではゴードン・ジェイコブ(マルコム・アーノルドもジェイコブに師事)やレイフ・ヴォーン・ウィリアムズに師事し、作曲、ピアノ、オーボエを学びました。学生時代にはブラームスのピアノ協奏曲第2番の演奏を行うだけではなく、難曲であるアーサー・ブリスのピアノ協奏曲を女性として初めて演奏して高い賛辞を受けるなど、優れた演奏家としても才能を発揮しましたが、後に手の故障にて公の場での演奏は断念。以降、女性としての偏見に屈することなく指揮者、作曲家としての活動しました。アルバム収録曲の「コリーヴレッカンのケルピー」はスコットランドの伝説に基づいた初期の作品。悲劇的な物語をクラリネットとピアノで表現しています。ラプソディと五重奏曲は、ベイカーと結婚した頃の作品。クラリネット・ソナタも夫であるベイカーの演奏を念頭に書かれたもの。その頃、彼はバス・クラリネットも習得しており「前奏曲」はこの楽器のために特別に作曲されたようです。舞曲を思わせる親しみやすい旋律が発展していく聴きごたえのある小品です。(2021/09/24 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0641 |
19世紀から21世紀にかけてのイギリス室内楽作品を集めたアルバム。イギリスを代表するソリストたちをゲストに迎え、フィンジの「エクローグ」を始めとした名作が、2022年に創立25周年を迎えるロンドン室内アンサンブルにより演奏されています。またアルバムには、マーガレット・フィンガーハットに献呈されたクライヴ・ジェンキンスの「コンチェルティーノ」や、このリサイタルのためにジェンキンスが特別に編曲したオーボエのための3つの小品、最近世を去ったジョーゼフ・ホロヴィッツの「クラリネットと弦楽のためのコンチェルタンテ」、そして《オペラ座の怪人》などミュージカルでおなじみアンドルーと、チェリストのジュリアンの父で、オルガニストとしても名を馳せたウィリアム・ロイド・ウェバーの『祖国の印象』から「フレンシャム池」などの9曲の世界初録音が含まれています。ロンドン室内アンサンブルは、1997年にヴァイオリニスト、ピーター・フィッシャーによって設立されたアンサンブル。ロンドンの主要オーケストラや室内楽団から厳選された奏者で構成され、幅広く公演を行い高く評価されており、新作の演奏も積極的に行っています。(2022/07/15 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0653 |