クーマン, カーソン(1982-)
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ドイツの現代作曲家ヴィルシャーは、古典的な交響曲に始まり、キャバレー・ソング、ジャズまでと幅広いジャンルの作品を手掛けることで知られています。なかでも彼のオルガン作品は、変化に富んだ作風を持っており、クラシカルな雰囲気の中にミニマルの要素とジャズの風味を取り入れた独特な音で構成されています。作家としても知られる彼は、失われた作品や忘れ去られた音楽の擁護者としても活躍しています。この「オルガン交響曲第5番」は、アッシジの聖フランチェスコの生涯と教えを描いており、大規模な構成を持ちつつも基本的には静かな音に終始しています。時折劇的な部分もありますが、すぐに音の波にかき消されてしまい平穏が保たれるという内容です。オルガンを演奏するクーマンは、数多い作品を発表する若き作曲家ですが、ハーヴァードのメモリアル・チャーチのオルガニストでもあり、現代のオルガン曲の演奏でも超絶的な能力を発揮する人です。(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25150 |
ドイツの作曲家ヴィルシャーのオルガン作品集。古典的な交響曲やオラトリオの形式に、ジャズやロックのイディオムを盛り込んだ作風で知られ、すでに多くの賞を獲得しているヴィルシャー。このオルガン曲にもsマざま様々な要素が取り入れられています。2017年に作曲されたオルガン交響曲の第19番と第20番は、リズミカルで活力に溢れたスリリングな作品です。また「Die Seligpreisungen-幸福」と題された曲は、活動の初期である1974年に書かれた作品。どちらも素晴らしい機材を用いた高音質録音です。(2017/12/22 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25162 |
1975年生まれの女性作曲家カルロッタ・フェラーリによる「5人の歴史的な女性」の音による物語。交響詩形式で描かれた、怪物「フランケンシュタイン」の生みの親であるイギリスの小説家メアリー・シェリー、ナチスの迫害を受け殉教した修道女マリア・レスティトゥータ、中世の異端者グリエルマ、メキシコの女性画家フリーダ・カーロ、中世の修道女アビラのテレサ。フェラーリは独得の音楽技法「モーダル・ハーモニー(教会旋法による和声)」を用い、壮麗なオルガン曲として女性たちの音楽的肖像を作り上げました。作曲家としても活躍するカーソン・クーマンが見事なオルガン演奏を披露しています。(2018/09/28 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25178 |
以前リリースされた交響曲第5番(8.559347)や、ピアノ協奏曲などの管弦楽作品ではかなりロマンティックな書法を見せていたロスナー。室内楽曲でもその筆致は冴え渡っています。活動の初期に書かれたヴァイオリン・ソナタ第1番は、平易で軽やかな新古典派風の作品。第1楽章での軽やかなリズム、抒情的な第2楽章、技巧的な第3楽章と、ソナタ形式の基本を押さえています。民謡風の味わいを持つ「ダンス・ア・ラ・モード」、ダンテの神曲からヒントを得たという「チェロ・ソナタ」、落ち着いた風情を持つ晩年の「ファゴット・ソナタ」と、幅広い音楽を聴くことができます。/(2017/09/22 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0408 |