メエロヴィチ, マリア
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ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を、彼の弟子であったルドルフ・バルシャイが弦楽合奏版に編曲した2曲の「室内交響曲」。優れたヴィオラ奏者、そして作曲家でもあったバルシャイの編曲は、原曲を拡大しながらも決して緊張感を失うことがなく、これらはショスタコーヴィチも認め作品番号を付すほど見事な仕上がりとなっています。ピアノ協奏曲は1933年の作品。正式には「ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲」であり、トランペットにもソリストとしてのテクニックが求められます。ショスタコーヴィチ自身や他の作曲家、民謡まで様々な作品から引用された旋律が印象的な作品です。ここでピアノを演奏するのは、アナトール・ウゴルスキの弟子であるマリア・メエロヴィチ。トランペットは日本でもおなじみの名手セルゲイ・ナカリャコフが担当しています。日本フィル・ハーモニーと2017年よりドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団(ザールブリュッケン・カイザースラウテルンドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団)の首席指揮者を務めるピエタリ・インキネンは、オーケストラから力強い音楽を引き出し、作品の魅力を伝えています。(2023/01/13 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19124CD |
名ピアニスト、ラザール・ベルマンを父に持つヴァイオリニスト、パーヴェル・ベルマンのアルバム。収録されている2つのソナタは、どちらも終楽章をパッサカリアとするもので、旋律を活かしたレスピーギ、十二音の技法を取り入れたショスタコーヴィチと、作曲家によって異なる主題の発展を楽しむことができます。ベルマンは1987年のパガニーニ・コンクールで17歳で第2位、1990年のインディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールでは第1位と金メダルを獲得。彼が演奏する1702年クレモナ製のストラディヴァリウスは、かつてオイストラフが弾いていた楽器です。(2023/10/27 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100262 |