フランクフ=ジェラズニ, アグニェスカ
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作曲家・アレンジャーとして活躍するポーランド出身のスザンナ・コジェイの合唱作品集。コジェイはワルシャワのフレデリック・ショパン音楽大学を卒業後、多くの作曲家のもとで研鑽を積みました。彼女の作品は、2015年に"‘Universitas Cantat'in Pozna?"のコンペティションで演奏された他、数多くの合唱コンクールで賞を受賞し、ヨーロッパやアメリカで頻繁に演奏されています。このアルバムに収録されているのは「スターバト・マーテル」と「信頼のミサ」を中心とした2016年以降に書かれた合唱作品。どの曲にもラテン語の典礼文と聖書がテキストに用いられており、彼女がモットーとしている信頼、調和、平和の概念が反映されています。作品には難解なハーモニーは使われておらず、どこか民謡を思わせる聴きやすく耳なじみのよい音楽です。(2023/04/21 発売)
レーベル名 | :CD Accord |
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カタログ番号 | :CDAccordACD312 |
ポーランドでは知らない人がいないという、音楽学者オスカール・コルベルク(1814-1890)の生誕200年を記念して制作されたこのアルバム。民謡の採取、そして民俗文化を研究したコルベルクは、19世紀ポーランドにおける国家のアイテンティティを支える象徴であったのです。この2枚組は、そんな彼が研究した民俗学に触発された20世紀の作曲家たちによる作品集で、どれも民謡を効果的に用いた楽しいものです。(2015/05/27 発売)
レーベル名 | :CD Accord |
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カタログ番号 | :CDAccordACD213 |
ポーランド国立ユース合唱団が歌うアンジェイ・パヌフニクの合唱作品集。このアルバムは、彼が政治的な理由で1954年にポーランドを離れ、亡命先のイギリスで活動した時期の作品で構成されています。これらはイギリスで書かれましたが、ポーランドの伝統的な旋律や民謡の影響が大きく、彼の祖国への思いが窺える仕上がりとなっています。例えば「聖母マリアへの歌」は中世のポーランドの詩に基づき、五音音階や独特の和声で祈りの雰囲気を醸し出しており、「平和への祈り」はポーランド時代に作曲した交響曲の一部を基に再構成されています。カンタータ「普遍的な祈り」はイギリスの詩人アレキサンダー・ポープの詩を用いた4人の独唱者、3台のハープ、オルガン、混声合唱のための作品。パヌフニクの作品中でも重要なものの一つとされています。「冬至」はクリスマス用の曲で、ソプラノとバリトン独唱、混声合唱、器楽アンサンブルのために書かれています。(2025/02/28 発売)
レーベル名 | :CD Accord |
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カタログ番号 | :CDAccordACD341 |
モニューシュコは19世紀を代表するポーランドの作曲家の一人。決してオペラを作曲しなかったショパンとは違い、彼はポーランド語を巧みに用いたオペラと声楽曲で知られており、なかでも伝承物語を題材にした《ハルカ》や《パリア》はポーランドの国民的作品として広く愛されています。このアルバムは、彼が書いた300曲ほどの歌劇、声楽曲の中から、美しい旋律を持つ合唱曲を集めたもの。可憐な有節歌曲から、壮大な叙事詩、オペラの中の合唱曲など様々な作品が収録されています。(2020/09/25 発売)
レーベル名 | :CD Accord |
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カタログ番号 | :CDAccordACD265 |