クヴァーレ, ウルリク
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亡き妻マリーが忘れられないパウルは、踊り子マリエッタに妻を見出す。夢の中で、パウルはマリエッタと争い彼女を絞殺してしまう。夢から覚めた彼は、友人フランクの誘いでこの「死の都」から離れようと悟る物語。このオペラは稀代の神童コルンゴールト最大の成功作で、何と23歳になる年に初演されました。プッチーニとR=シュトラウスを融合させたような複雑な音楽は作曲年齢を感じさせません。しばらく録音が無く、これが待望のデジタル新録音、演奏家にはスウェーデンの実力派を揃え、しかも廉価盤です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660060-61 |
コルンゴルト「死の都」に続いて、フィンランドの巨大指揮者セーゲルスタムがナクソスでやってくれました!ベルク「ヴォツェック」のライヴ録音の登場です。無調の音楽は概して気持ち悪いと言われますが、このストーリーで、この異常な登場人物たちを描くなら無調に優る手法はない、という必然性を納得させられるベルクの音楽が見事。各幕、各場がそれぞれ古典的形式で書かれているのも音楽通に人気が高いポイントです。スウェーデン王立歌劇場による演奏の緊張感の高さが、抑圧、屈辱といった現代人が抱える苦しみを激しく表出します。(2002/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660076-77 |
アイルランドの王女イゾルデは、コーンウォールのマルケ王に嫁ぎに行く途上で、かつて愛し合った騎士トリスタンと再び出会う。愛の魔酒の力で二人は激しく愛し合うが、遂にマルケ王に見つかり、臣下の剣でトリスタンは重傷を負う。イゾルデの胸の中でトリスタンは息をひきとり、イゾルデも後を追う。冒頭の前奏曲で提示されるモティーフがキーとなり、最後を締め括る「イゾルデの愛の死」まで、濃密この上ない音楽が展開されます。当盤の指揮は北欧が生んだ巨大指揮者セーゲルスタム。伝統あるスウェーデンの歌劇場を率い、名曲「トリスタン」の演奏史にその名を刻みます。(2005/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660152-54 |