エリクソン, ミカエル(1952-)
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ヤナーチェクは家庭的幸福に恵まれず、38歳も年下の子持ちの女性との「老いらくの恋」で有名。その子が迷子になって探しに行ったためにひいた風邪がもとで亡くなります。この恋愛がなければ彼の後期の傑作群はなかったかも。後期の2つの弦楽四重奏曲の共通項はやはり「恋愛」。第1番は文豪トルストイの同名の小説の恋愛観への批判とされています。第2番は愛人とのなれそめから2人の関係を音で描き、まさに「ラブレター」と名づけるつもりだったのです。民衆の息吹を絶妙に織り込んだ「ヴァイオリンソナタ」と「おとぎ話」も収録。絶好調のプラハ・ブラフ弦楽四重奏団の演奏で。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553895 |