シュスマン, グニッラ(1977-)
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(2018/10/05 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1236-2D |
ピアノ協奏曲第4番「オーロラ」は、彼のその他の作品と同様に、訥々したノルウェー風味が全体を支配していますが、その超個性的な味わいには驚かされます。天空にオーロラが煌くかのような技巧的に至難で特徴的なピアノ書法といい、オーケストラとの重厚でシンフォニックな協調といい、この作品に平凡な点など一つも見当たりません。聴けば聴くほどにこの作品の持つ、独特の世界に惹き込まれてしまいます。まさに第一級の知られざる傑作、といってよいでしょう。「変奏曲」もまた、雄大な構想に基づくスケールの大きい傑作で、2台のピアノならではの重量感と民謡のもつ朴訥さとが、見事にマッチしています。(2002/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555761 |
2016年、惜しまれつつこの世を去ったフィンランド屈指の現代作曲家ラウタヴァーラ。神秘的な雰囲気を持つ後期の交響曲や、鳥の声を用いた「カントゥス・アルティクス」などの作品が多くの人に愛されていますが、このアルバムに収録されている「チェロのための作品」はあまり演奏されることなく、ひっそりと眠っていました。なかでも、1969年に作曲された「独奏チェロのためのソナタ」と1955年の「2つの前奏曲とフーガ」はラウタヴァーラの室内楽における作曲技法の基礎を成す曲であり、新古典派風の作風による新鮮な味わいを持っています。その後に着手された「ソナタ第1番」はモダンな様式が用いられていますが、すぐに完成されることはなく、30年の逡巡を経てようやく書き上げられた作品です。「わが心の歌」は自作の歌劇《アレクシス・キヴィ》のアリアが元になった曲。他にもさまざまな作品を、ターニャ・テツラフとグニッラ・シュスマンが親密に歌い上げています。(2018/02/23 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1310-2 |