ボグダノヴィチ, マーヤ
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セルビア=フランスのチェリスト、マヤ・ボグダノヴィチのリサイタル・アルバム。カーネギー・ホールでのリサイタルが "音色の美しさと優れた解釈による傑出したパフォーマンス"と大絶賛された彼女、このアルバムではラフマニノフとグリエールの作品を丁寧に演奏しています。シェーンベルクやアイヴズと同じ時代に生きながらも、その作品は後期ロマン派の領域から出ることのなかったグリエール、この2つの作品も少しだけオリエンタルな雰囲気を湛えながらも、ロシア風の重厚なロマンティシズムを湛えています。あまり耳にすることのないグリエール作品をじっくり聴かせる彼女の音楽性もさることながら、ピアノとチェロが同等の活躍をするラフマニノフのチェロ・ソナタでの白熱した楽器同志の対話も聴きどころです。(2018/03/23 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100078 |
クラシック音楽と現代音楽。その狭間に位置するロドリーグ・アンサンブルの生み出す音楽。まずはドビュッシーやマルティヌーと言ったお馴染みの作品が演奏されますが、これらは絶妙にアレンジされ、聞いたこともないような不思議な味付けがなされていて、もうここだけ聴いても眩惑されてしまうこと間違いありません。輪郭のぼやけた音楽は、最後のロドリーグ自身の作品である「聖なる戦争 X」でクライマックスを迎えます。冒頭の曲は「ドビュッシーのシランクスのようなもの」で始まりますが、これは引き延ばされ変形され、全く違う形に変容してしまいます。そのあとは…何でもありの世界。悪夢、それともエクスタシーでしょうか?(2014/01/22 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM192 |