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トゥラルスカ, アレクサンドラ

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    コジェイ:合唱作品集(ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック合唱団/フランクフ=ジェラズニ)

    作曲家・アレンジャーとして活躍するポーランド出身のスザンナ・コジェイの合唱作品集。コジェイはワルシャワのフレデリック・ショパン音楽大学を卒業後、多くの作曲家のもとで研鑽を積みました。彼女の作品は、2015年に"‘Universitas Cantat'in Pozna?"のコンペティションで演奏された他、数多くの合唱コンクールで賞を受賞し、ヨーロッパやアメリカで頻繁に演奏されています。このアルバムに収録されているのは「スターバト・マーテル」と「信頼のミサ」を中心とした2016年以降に書かれた合唱作品。どの曲にもラテン語の典礼文と聖書がテキストに用いられており、彼女がモットーとしている信頼、調和、平和の概念が反映されています。作品には難解なハーモニーは使われておらず、どこか民謡を思わせる聴きやすく耳なじみのよい音楽です。(2023/04/21 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD312

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    ジェブロフスキ: 聖母の訪問の祝日のための晩課とマニフィカト(ヴロツワフ・バロック・アンサンブル/コセンジャク)

    18世紀ポーランドで活躍したヴァイオリニスト・作曲家マルチン・ユゼフ・ジェブロフスキ(ゼブロフスキ)。彼のソナタは国外のアムステルダムでも出版されるほどの人気がありました。このアルバムには「聖母マリアの訪問の祝日のための晩課」と「マニフィカト」を収録。作品には 1645年にクラクフで出版された17世紀のアンティフォナが引用されるとともに、当時イタリアで流行していた、付点を多用した変化に富んだリズムも用いられています。要所要所でソプラノのソロと巧妙な対話を聴かせるトランペットの精妙な演奏も聴きどころ。知られざるポーランド・バロック作品を存分に堪能できる1枚です。 (2022/12/23 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD294

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    ジェレンスキ:年間のオッフェルトリウム集/年間の聖体拝領集(ヴロツワフ・バロック・アンサンブル/コセンジャク)

    ポーランドを代表する古楽系指揮者コセンジャク。彼は知られざるポーランドのバロックとルネサンスの音楽を次々と発掘し、その美しい響きを現代に蘇らせています。今回、彼が取り上げたのは16世紀から17世紀にかけてポーランドで活躍した作曲家、オルガニストのミコワイ・ジェレンスキの聖体拝領のための作品集。コセンジャクはジェレンスキの残存する113の作品の中から、イエス・キリストの到来から救世主となるまでの部分を注意深く選択し、12声部によるアンサンブルと、チェンバロ、ハープ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ、ドゥルチアンの合奏で演奏。いくつかの曲は通常用いられる単旋律の聖歌ではなく、ポーランド民謡に由来しているのが特徴です。また「女声を用いない」という当時の教会音楽慣習にあえて反し、女性のソプラノを含む美しく甘い響きが魅惑的な仕上りとなっています。(2020/09/25 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD272

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    ジュウコフスキ:冬の夜の光(NFM少年合唱団/ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック合唱団/ポジェルニ)

    「私にとって、クリスマスキャロルはある種の懐かしさを連想させます。これらのメロディーはいつも子供時代を思い出させてくれます」とブックレットで語る作曲家、1991年生まれのミハウ・ジュウコフスキ。彼は伝統的なキャロルをもとに、ピアノとオーケストラ伴奏による発展的かつ創造的なハーモニーをつけることで、耳慣れた旋律に新しい味わいを与えています。(2022/01/28 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD288