アマラ, マグダ(1984-)
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2014年から6年間のを歳月をかけて完成したCapriccioの注目シリーズ「モダン・タイムズ・エディション」。アルバム毎に1人の作曲家の作品を取り上げ、その多彩な作風を追求する企画であり、20世紀に活躍した作曲家たちの「何らかの事情でコンサートのレパートリーから消えてしまった」ものの、21世紀の今日、少しずつ再評価され始めた作品を網羅しています。( 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7337 |
ウィーン・フィルハーモニーの奏者たちが使用していることでお馴染みのウィンナホルン(ウィーン式ホルン)は、通常用いられるフレンチホルンとは若干構造が違い、その音色も独特な響きを持っています。このアルバムはウィーン・フィルのホルン奏者、ヴォルフガンク・ヴラダーの演奏で、その柔らかく美しい音色を存分に堪能していただけるブラームス(1833-1897)の「ホルン三重奏曲」を中心に、名手クスマノヴァ=ヴラダーが演奏する2曲のヴァイオリン・ソナタを収録。ブラームス自身の言葉「私は音楽を通して話す」を具現化した素晴らしい演奏です。(2016/12/21 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0078 |
若きチェリスト、ハリエット・クリーフ。以前リリースのハイドンで、その成熟した音楽性が高く評価されましたが、今回は更に円熟が求められるブラームス(1833-1897)のチェロ・ソナタを演奏しています。第1番のソナタはブラームスが33歳の時に完成された作品で、時期的にはドイツ・レクイエムと同じ頃に書かれており、本来は4楽章の大規模な曲になるはずでしたが、緩徐楽章を削除、すっきりとした味わいに仕上がっています。それに比べ第2番はブラームス53歳の時の作品で、こちらは4楽章ですが、曲調は第1番に比べとても明るく雄大で、ブラームスの全作品の中でもとりわけ充実した音楽に満ちています。クリーフの演奏は、繊細さと豪放さを兼ね備えており、ブラームスの音楽が持つ甘酸っぱさを的確に表現していると言えるでしょう。(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5173 |
23歳の若きチェリスト、ハリエット・クリーフ。その演奏は優雅かつエキサイティングで、2015/2016年のシーズンは、ヨーロッパのコンサートホール機構(ECHO)の「ライジングスター」シリーズにも招待されるなど、現在最も有望なチェリストの一人として世界中から注目されています。多くのオーケストラと共演し、またCapriccioレーベルから4枚のCDをリリースするなど、着々とその才能を開花させている彼女の最新作は、憂いに満ちたラフマニノフの作品集です。メインのチェロ・ソナタは、作曲当時、気持ちが滅入っていたラフマニノフのやるせなさが込められていることで知られますが、クリーフはこの曲にぴったりと寄り添い、繊細な感情を丁寧に描き出すことに成功しています。彼女の良き共演者であるアマラの雄弁なピアノも聴き所です。カップリングの3つの小品がこれまた極上。艶やかでしっとりとした音色が心に染みこむ、本当に美しいラフマニノフです。(2015/11/25 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5258 |