ラバヌス, エリザ
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バリトン歌手トーマス.E.バウアー。彼が現在最も力を入れているバッハ(1685-1750)のバス・カンタータ集です。「冬の旅」を始め、数々のアルバムで名唱を聴かせるバウアーですが、近年ますます声に深みを加え、今回はバッハでも素晴らしいソロを歌っています。彼は1970年に生まれ、少年時代はレーゲンスブルク大聖堂聖歌隊に属していました。その後ミュンヘン音楽大学を卒業し、ヘレヴェッヘを始めとした大指揮者たちと共演。その実力を広く世界に知らしめています。このバッハのカンタータは、多くのバス・バリトン歌手たちに愛され、様々な解釈が施されていますが、ここでの彼らの演奏はどちらかというと厳しさよりも優しさを追求したものであり、バウアーの艶やかで甘さを含んだ声がその表現を後押ししているかのようです。BWV82のオーボエ・ソロの自由闊達さにも耳を奪われます。(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC887 |