Payan, Paul
Search results:2 件 見つかりました。
イタリア最高の人気テノール歌手として活躍したベニアミーノ・ジーリ(1890-1957)をカヴァラドッシ役にすえた、SP覆刻による全曲盤です。指揮をするのはローマ王室歌劇場(現在のローマ歌劇場)の芸術長官、オリヴィエーロ・デ・ファブリティース(1902-82)。トスカ役はマリア・カニーリャ(1905-79)。当初のトスカ役だったイーヴァ・パチェッティが第1幕の録音途中で降板したための代役でしたが、以後はジーリの相手役として数曲の全曲録音をすることになります。なおフランスの大プリマ、ニノン・ヴァラン(1886-1961)の仏語版抜粋も附録で聴けます。(山崎浩太郎)(2002/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110096-97 |
マスネのオペラ《マノン》は《ウェルテル》とともに彼の代表作です。この電気録音盤は、23年のアコースティック録音盤に続く史上2番目の全曲盤で、SP時代のファンの多くはこの音盤で作品に親しんだのでした。パリのオペラ・コミークはこの作品を1884年に初演した歌劇場として、その上演を得意としてきました。マノン役を歌うフェラルディ(1894-1949)はトゥールーズ生まれ、1924年から42年までオペラ・コミークで活躍しました。デ・グリュー役のロガチェフスキー(1891-1985)はウクライナ出身、パリとブリュッセルを拠点にした歌手です。(山崎浩太郎)(2003/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110203-04 |