シュトゥットガルト・ウィンズ
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‘ハルモニームジーク’とは管楽器の合奏全般を指す言葉で、1780年代、ドイツを中心とした貴族階級で流行した形態です。貴族たちが食事や催事の時に客をもてなすため、音楽家を侍らせて当時最先端のオペラのメロディを編曲、演奏したというもので、管楽アンサンブルのための数多くの編曲が世に出たことで知られています。アンドレアス・N・タルクマンは1956年ハノーファー生まれの作曲家。アレンジャーとしても知られ、これまでにもワーグナーの《指環》や、ベルクのヴァイオリン協奏曲の室内アンサンブル版などでの巧みな編曲が話題になった人です。今回はロルツィングのオペラの名旋律を管楽アンサンブルに編曲、最近ではあまり演奏されることのないロルツィング作品の楽しさと素晴らしさを、もう一度洗い直して、新鮮な面持ちで聴かせてくれます。(2018/08/24 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555045-2 |