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ストロイスニヒ, シュテファン(1989-)

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    シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番(ストロイスニヒ)

    1985年生まれのシュテファン・シュトロイスニヒ。ウィーン音楽芸術大学でオレグ・マイセンベルクに師事、更にロンドンの英国王立大学でイアン・ジョーンズの薫陶を受けたピアニストです。様々な国でコンサートを開催、とりわけ南米ツアー中のブエノスアイレスでは批評家から大絶賛されています。彼はコンサートでしばしば、シューベルトの最後のソナタである第21番を演奏しており、すでに音楽生活の一部になっていると語っています。もちろん初アルバムにはこの曲を入れることを決めましたが、同時に収録する曲については熟考を重ね、最も雰囲気があう曲として選定したのが2曲の即興曲でした。名ピアニスト、ラドゥ・ルプーの演奏からも影響を受けたという彼、ここでは練りに練られた彼ならではのシューベルトを披露しています。(2019/05/31 発売)

    レーベル名:Paladino Music
    カタログ番号:PMR0102

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    ラッファゼーダー:室内楽作品集(ラム/マリー/ルンメル/ストロイスニヒ)

    1970年オーストリア生まれの作曲家ラファゼーダーは、ウィーンで電気音響音楽とテレコミュニケーション工学を学び、作曲家&マルチメディアのアーティストとして国際的に活動しています。このアルバムでは、20年に渡る彼の室内楽作品を収録。初期の作品でアルバムタイトルにもなっている「Turning Points=転換点」の3つの楽章を中心に多彩な音楽が収録されています。チェロを演奏するのはpaladinoレーベルを代表するルンメル。他、ウィーンの名手たちが参加しています。(2017/03/24 発売)

    レーベル名:Paladino Music
    カタログ番号:PMR0067

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    リース:チェロ作品全集 2 - チェロ・ソナタ集 WoO 2, Op. 34/ピアノ三重奏曲 Op. 63/3つのロシアの歌による変奏曲(ルンメル/ラム/ストロイスニヒ)

    祖父の時代からケルン選帝侯に仕える宮廷音楽家の一族の一人として生まれたフェルディナント・リース。彼の父は人格者として知られ、一時期ベートーヴェンにヴァイオリンを教えたこともあるほどの人物でした。その父から音楽教育を受けたリースはすくすくと才能を伸ばしましたが、1794年のフランス革命軍によるボン占拠のため、父は職を失い、彼自身の将来も絶たれてしまいました。そのため、彼の父はかつての教え子であるベートーヴェンに息子フェルディナントを託したことで、2人の師弟関係が始まることとなります。このアルバムに収録されたチェロ・ソナタはリースが15歳の時の作品であり、意欲的な作風は彼の豊かな才能をはっきりと示しています。他の曲もそれぞれ、巧みな作曲技法が用いられており、ベートーヴェンからメンデルスゾーンへと繋がるロマン派のチェロ作品として、強い存在感を発揮しています。(2019/08/30 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573851

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    リース:チェロ作品全集 1 - チェロ・ソナタ集 Opp. 20, 21, 125 (ルンメル/ストロイスニヒ)

    「ベートーヴェンの弟子」として知られるフェルディナント・リース。作曲家として300曲に及ぶ数多くの作品を残しましたが、最近までほとんど顧みられることはありませんでした。しかし21世紀になってようやく作品が演奏されるようになり、単なる「ベートーヴェンの弟子」としては片づけられないほどの才能を目の当たりにできるようになりました。このアルバムに収録されているチェロ・ソナタのうち、1808年に書かれた2つの作品は、彼の師であったチェリスト、ベルンハルト・ロンベルクに捧げられています。しかしベートーヴェンの影響も強く、とりわけOp.21のイ長調は、同じくイ長調で書かれたベートーヴェンの第3番を熟知していたとされるリースらしい「師匠を意識した作品」として仕上がっています。しかし後半生にはベートーヴェンの影響から脱したとされるリース、1823年のチェロ・ソナタではロマン派の様式を先取りした壮大かつ凝った作風を見せています。特に第3楽章での激しく移り変わる表情に注目。ウィーンの名手ルンメルの演奏です。(2018/06/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573726