グレッドヒル, オリヴァー
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1890年代後半から1920年代後半にかけて、英国で活躍したチェロ奏者ヘンリー・スクワイア(1871-1963)。11歳で王立音楽院の奨学金を得て、エドワード・ハウエルにチェロを学び、ハウエルの死後は音楽学校の教師を務め、またコヴェントガーデンとクィーンズ・ホール管弦楽団の首席チェロ奏者としても活躍しました。HMV(1898-1914)と英コロンビア(1914-1929)に200曲以上の録音を残しており、日本では、その中のヘンデルの「ラルゴ」やマリの「金婚式」などが良く知られています。実は、彼自身も若い頃(18歳から33歳くらいまでの間)に、数多くのコンサート・ピースを作曲していて、これらは彼の持ち味であるポルタメント(2つの音の間を滑らかに繋げて、情感を込める奏法)が多用された、親しみやすく平易な作風のものばかり。ピアノ伴奏を務めている今井正氏はロンドン在住。独奏と室内楽の両面で活躍している人です。(2016/07/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.571373 |