ヘルテンシュタイン, ヴァイト
Search results:2 件 見つかりました。
ジャスミン・ライスとは、香りが最高のタイ米のこと。このアルバムはここに「JAZZ」風味をあわせることで、更に香り高い雰囲気を醸し出しているのです。ヴァイオリニスト、カウンツナーの造ったこの1枚は、なんとも風味が豊かで夢幻的な音楽が詰まっています。冒頭のボーダーレスの音楽家ダニエル・シュニーダーの「4つの風」の絶妙なテイスト、続く3つの現代曲の印象の強さ、ジャズテイストを含む彼女自身の「3つの夜想曲」、思わず姿勢を正したくなるバッハのシャコンヌ、そして最後に置かれた、やはりカウンツナー自身の「ジャズミンライス」。見たことのない世界へ旅をしているような、幻想的なアルバムです。(2015/07/29 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
---|---|
カタログ番号 | :SM220 |
1987年ジュネーヴ生まれのフルーティスト、セバスチャン・ジャコー。彼は8歳でフルートを始め、イザベル・ジローに師事、15歳の時にはジュネーヴ高等音楽院に入学を受け入れられ、名手ジャック・ズーンの下で研究を続け、2010年に教育学とソリストのディプロマを得ています。その間に2002年と2004年にはスイスの青少年コンクールで第1位を獲得、2005年には「Jmanuel und Evamaria Schenk財団」から年間ソリスト賞を獲得しています。なんと言っても彼の知名度を上げたのは2013年の神戸国際フルート・コンクールで最優秀賞と観客賞を得たことであり、日本の聴衆にもソノ名前が広く知れ渡ったのです。その後は第5回カール・ニールセン国際フルート・コンクールでも第1位を獲得、そのカリスマ性と音楽性、技術力が高く評価されました。すでにアバドが指揮するマーラー室内管で演奏したり、ストックホルム放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団などと共演、2008年のサイトウキネンでは首席を務め、また世界各国でリサイタル、マスタークラスを開催するなど、その将来が期待されている奏者です。(2016/09/21 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100057 |