アッカルド, ルイージ
Search results:3 件 見つかりました。
17世紀から18世紀、対位法を重視するバロック期からギャラント様式と呼ばれるメロディ中心のわかりやすい音楽様式が流行した時代のイタリア音楽を収録した1枚。アルバムで紹介されるのは、とりわけチェンバロ音楽の発展において重要な働きをした10人の作曲家の作品で、世界初録音のレーオの作品の他、後年の人々に絶大な影響を与えたフレスコバルディのトッカータや、ドイツ全土で愛されたツィポーリのソナタ、旋律の美しいメールラのカプリッチョなど多種多様な曲が楽しめます。1985年カリアリ生まれの鍵盤演奏家ルイージ・アッカルドの演奏で。(2024/05/24 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
---|---|
カタログ番号 | :CDS8036 |
アルカンジェロ・コレッリと同時代の作曲家ジョヴァンニ・バッティスタ・バッサーニ。パドヴァで生まれ、優れた弦楽器奏者、オルガン奏者としてモデナ、フェラーラ、ベルガモの大聖堂の楽長を歴任、高い人気を誇りました。ヴァイオリンのための曲集が有名ですが、歌の分野ではとりわけ「愛」をモティーフにした作品を多く遺しました。世界初録音となるこのアルバムにはバロック作品の歌い手、アンナ・ピローリが清冽な声と超絶技巧を駆使して歌う、愛の苦しみと喜びを描いたソロ・カンタータを収録。曲により楽器の組み合わせを変える通奏低音に乗ったピローリの歌唱で、音楽と言葉が見事に融合した表現力豊かな作品をお聴きください。(2022/01/21 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
---|---|
カタログ番号 | :CDS7918 |
イタリアで全盛を極めた器楽音楽の流れがフランスにまで到達し、花開いた18世紀初頭、その中心的な役を担ったのが、ナポリからパリへ移り住んだ若きヴァイオリニスト、ミケーレ・マシッティでした。彼はここに長く住み、1704年から1738年までの間に9巻もの器楽曲集を出版し、この成功によりパリの音楽界で称賛を浴びてきました。フランスでは17世紀末まで、ルイ14世の国策もあってイタリア音楽には風当たりが強かったところ、マシッティはその後フランス人がイタリア音楽のとりこになってゆくうえで大きな貢献を果たした一人でもあり、とくにイタリア音楽を推奨したオルレアン公(ルイ14世歿後しばらく摂政をつとめた要人)に愛顧されたことからも、彼の実力と人気のほどが伺えます。その音楽は現在でも、当時のパリの煌びやかなファッションや、美しい絵の描かれたサロンの様子を私達に思い起こさせるものです。今回初めて録音される作品8のヴァイオリン・ソナタは、ナポリ伝統の情熱的な表現と、ロココ期のフランスならではの優雅さを併せ持つ、新たな味わいを私達に提供してくれます。(2018/09/28 発売)
レーベル名 | :Arcana |
---|---|
カタログ番号 | :A111 |