ゾーベル, デイヴィッド
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【クリス・デフォールトがリチャード・パワーズによる社会派小説をオペラ化!】1939年、リンカーン記念堂で行われたマリアン・アンダーソンの歴史的コンサートで出会った、亡命ユダヤ人物理学者のデイヴィッドと黒人音楽学生ディーリア。2人は恋に落ちて結ばれ、3人の子供を授かります。2人は音楽的才能に恵まれた3人の子供たちを激しい偏見と差別から守ろうとしますが…人種差別を中心に原子爆弾などの問題も絡み、物語は激動の半世紀を描いています。2002年に出版され大きな反響を呼び、数々の賞を受賞したリチャード・パワーズの小説『The Time of Our Singing』 (邦題『われらが歌う時』 高吉一郎 訳/新潮社刊)を下地にした、ベルギーの作曲家クリス・デフォールト4作目のオペラ。西洋音楽とジャズ、ヒップホップまでを絡めたその音楽は、20年に渡るデフォールトの作曲活動の集大成と言えるものです。それぞれが物語の大きな比重を占めている歌手たちや、指揮を務めるクワメ・ライアンほか演奏者全員の作品への強い共感と熱量が刻まれた、素晴らしいライヴです。(2024/10/18 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG837 |
【精鋭の演奏陣で真価に迫る、不当に見過ごされてきた天才女性作曲家たち】近年まで……いや今でも圧倒的に男性優位が続いているのが、クラシック音楽における「過去の作曲家の再評価」。脚光を浴びる機会を不当にも奪われ続けてきた女性作曲家たちの中に、どれほど豊かに音楽的な貢献を果たしてきた天才たちがいたか、ヨーロッパでは21世紀に入ってから急速に見直しが進んでいます。19世紀音楽の真相探求と再評価に意欲的に取り組んできたロマン派フランス音楽センター(パラツェット・ブリュ・ザーネ)は今回、CD8枚にも及ぶ充実した音源(全て2019年以降の新録音!)を通じ、ベルリオーズやサン=サーンス、ドビュッシーといった有名作曲家たちの活躍した19世紀から20世紀初頭にかけてのフランスに焦点を当て、そこで活躍した重要な女性作曲家たち21人を特集。交響曲や交響詩、カンタータといった大規模編成の作品から室内楽、歌曲やピアノ曲に至るまで、さまざまな規模の名品を通じてその偉業の真相に迫ります。ピリオド楽器楽団レ・シエクルを率いるフランソワ=グザヴィエ・ロト、気鋭のベルギー人指揮者ダヴィド・レラン、フランス歌曲の新たなスタンダードを打ち出しつつあるシリル・デュボワやヤン・ブーロンなど、フランスとイタリアなどの演奏陣による妥協ない解釈は、先入観抜きに作品そのものと対峙しても十分観賞の価値ある充実名演の連続!19世紀初頭に活躍した鍵盤音楽家モンジュローに始まり、近年再評価めざましい初期ロマン派のファランク、ヴィアルドやジャエルら19世紀半ばの才人、メル・ボニやシャミナードら世紀転換期の多作な偉人に加え、新録音が驚くほど少ないオーギュスタ・オルメスや仏語版Wikipedia・IMSLPの解説すらない幾人かの稀少作曲家の作品など、このレーベルならではの新鮮な出会いにも事欠きません。貴重な図版を多く含むブックレット(仏英独語)には各作曲家の適切な紹介も含まれ、資料的価値も計り知れないセットとなっています。 (ブックレットに歌詞の掲載はございません。)(2023/03/10 発売)
レーベル名 | :Bru Zane |
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カタログ番号 | :BZ2006 |