コーディエ, デイヴィッド
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歌曲王として知られるシューベルトは、また合唱曲も数多く書き残しています。どの曲も彼の独創性は抜きんでており、例えば、シューベルトは本来ならば決められているはずの典礼文に、しばしば手を加え自由に曲をつけました(そのため教会で演奏不可能だったことも多かったようです)。また多くの世俗的合唱曲で見られるように、元の詩の言葉を整理したりもしました。また、シラーの詩による70曲以上もの合唱曲や、ゲーテの詩による合唱曲からは、彼の普遍的ともいえる世界観を伺いしることができます。この3枚組は宗教的な作品から、親しい友人たちが肩を寄せ合い歌うための曲、そして歌曲の編曲物などの様々な作品が収録されています。ドイツに数多くある男声合唱団や放送合唱団の高水準なアンサンブルでじっくりお聴きください。(2010/04/21 発売)
レーベル名 | :Phoenix Edition |
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カタログ番号 | :Phoenix408 |
2017年に没後250年の記念の年を迎えるドイツの作曲家テレマン。後期バロック期を代表する人で、膨大な作品を残しているのですが、現在親しまれている作品は「食卓の音楽」などのごく僅かなものなのが残念です。このオラトリオ「最後の審判の日」は1762年、テレマンの晩年の作品で、荘厳な序曲に導かれた華やかな作品です。充実した作風はバッハの宗教作品を凌駕するほどの風格を有しています。この時代の作品を得意とするヘルマン・マックスによる素晴らしい演奏で。 ( 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C10413 |
1 ( 発売)
レーベル名 | : |
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カタログ番号 | :2009.04.01 |
これはヘンデルの純正のオラトリオではありません。ヘンデルの死後、オラトリオ演奏の伝統を継承しようと試みたジョン・クリストファー・スミスが、ヘンデルのオペラや宗教曲などからアリアや合唱を選び(各曲の出典は解説を参照)、スミス自身の音楽も付加、同じくヘンデルと共に仕事をしてきたモレルが旧約聖書「士師記」から題材をとった新しい台本を書き、オラトリオ化したものです。何しろ元の曲がヘンデルだから、アリアの旋律の美しさ、合唱の見事さは折り紙付き。ヘンデルを愛する人なら是非とも聴いておきたい珍品です。独唱、合唱も含めて、演奏の出来も見事です。ライヴ録音。(2004/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557312-13 |
ヘンデルの宗教色の濃いオラトリオの代表作が「メサイア」なら、世俗的なオラトリオでは「サムソン」やこの「サウル」にまず指を折らなければなりません。ヘンデル独特の世界に聴き手を没入させる壮麗な冒頭。時間の経過を忘れさせる多彩なアリア。第1幕でのカリヨンの夢幻的な響き。「メサイア」中の超有名曲とはまた一味違う第5曲『ハレルヤ』など、要所を締める力強い合唱。オルガン協奏曲してる第58曲のシンフォニア。話のネタに知っておきたい有名な第77曲の葬送行進曲(実は暗くない)。名場面の連続で3枚組がすぐ終わってしまいます。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554361-63 |