カワード, ノエル(1899-1973)
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皮肉に富んだ<マッド・ドッグス・アンド・イングリシュメン>を大ヒットさせる一方、ブロードウェイのソング・ライターも顔負けのメロディー・メイカーぶりを発揮するなど、“多才”という言葉を絵に描いたような人物であるノエル・カワードの第2集。“洗練”、“ウィット”、“如才ない、“ジェントル”といった言葉がぴったりくる英国上流階級のルネサンス的教養人として大成功を収めたカワードが、実はイングランドの貧しい家庭の出身というのも、彼の意外性に富んだ脚本を地でいくようで面白い!その作詞・作曲における才人ぶりに加え、 端正で毅然とした歌唱スタイルと軽妙なセリフ回しなど、“多彩”な愉しみが実感できるアルバムである。(2001/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120559 |
イギリスの才人・ノエル・カワードの第3集は、HMVレーベルが発売しなかった《マッド・アバウト・ザ・ボーイ》のレアな録音からスタート。こうしたマニアックな配慮も、コンプリート・レコーディング集ならではの楽しみですね。ソングライターとして抜群の才能を誇ったカワードがヴォーカリストとしてのひらめきを発揮した《ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ》は、洗練の極みともいえる歌い口がなんとも素敵!このコール・ポーターの名曲はヘレン・メリルの名唱があまりにも有名なため、女性が切々と歌うものであると思い込んでいる方、いらっしゃいませんか? 本来は、男性から女性に向けて歌いかけるのが正解なのです。(2002/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120623 |
イギリスが生んだマルチな才人・ノエル・カワードの第4集には、彼が1944年7月にインドのカルカッタでレコーディングし、プライヴェート用にプレスされたのみの貴重な音源6曲を初CD化!自作はもちろんのこと、民謡の《ロック・ロモンド》を小粋に歌ってみせるなど、ピアノ1台との共演でありながら、実に味わい深い世界を表現しています。残りの13曲は、いずれも戦争が終わってから、HMV(現EMI)のために吹き込んだもので、ムード音楽の大家として著名なマントヴァーニが指揮を担当した5曲を含んでおり、カワードの洒脱で飄々とした歌い口を包み込むかのように、甘い響きや纏綿たる情緒を巧みに演出しているのも大きな聴きどころです。(2004/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120721 |
(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120754-55 |