ウォード, ダンカン
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ベオグラード生まれの作曲家ミリツァ・ジョルジェヴィッチの作品集。地元で作曲を学んでいた当時から電子音楽にも興味を抱き、ストラスブール、パリのIRCAMを経て、2011年から2013年にかけてベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でハンスペーター・キブルツに師事。作曲家として活動を始めました。これまでに管弦楽曲、室内楽曲、声楽曲など多岐にわたる作品を書き上げ、これらは、ベルモント賞(2015年)、エルンスト・フォン・ジーメンス音楽財団の若手作曲家奨励賞(2016年)、クラウディオ・アバド作曲賞(2020年)など、数々の権威ある賞を受賞しています。1はベルリン・フィル、2と4はバイエルン放送のムジカ・ヴィーヴァ、3はドナウエッシンゲン音楽祭の委嘱作品です。(2024/07/26 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900644 |
南オランダ・フィル5枚目のアルバムは、首席指揮者ダンカン・ウォードとのバルトークとドビュッシーの人気作品。色彩感豊かな演奏が魅力です。ヒルボリの孔雀物語は元々クラリネット協奏曲として書かれたもので、ここでのソリスト、ヴァレンティン・ミショーの依頼でソプラノ・サクソフォンと管弦楽のために再構成されたもの。様々な実験的音響と超絶技巧を聴くことが出来ます。(2023/10/20 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG822 |
【ルイーズ・ファランクとロベルト・シューマン、2人の傑作交響曲をカップリング】19世紀のパリで、ピアニストとして作曲家として指導者として、当時の女性としては異例の活躍をみせたルイーズ・ファランク。彼女の残した交響曲の最高傑作とされる第3番と、彼女を高く評価していたシューマンのやはり最高傑作とされる第3番をカップリングした興味深いアルバム。フランスにありながらドイツ・オーストリア系の古典派ロマン派の影響を強く受け、堅固な構造と美しさをもつファランクの交響曲。高い演奏技術と深い読み込みにより、その真価を明らかにしています。シューマンもたいへん立派な演奏。(2024/05/03 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG824 |
【パユ、ノット、山田和樹参加!注目のモンタルベッティ作品集】板倉康明らによって日本でも紹介されているフランスの作曲家エリック・モンタルベッティ。コレージュ・ド・フランスとIRCAMでブーレーズなどに学んだ彼ですが、長年自らのために作曲を続け作品を公表してこなかったという経歴の持ち主でもあります。フランス放送フィルの芸術監督を20年務めたのち、2015年から書き溜めた作品の発表を始めたということですが、2019年にはエマニュエル・パユとスイス・ロマンド管が協奏曲を委嘱(当盤に収録)、山田和樹とモンテカルロ・フィルも複数の作品をレパートリーに加えるなど、ヨーロッパでは既にたいへん高く評価されています。ALPHAから2枚の室内楽作品集が発売されておりますが、いずれも極めて豪華な演奏者が集まっていることからも、その注目度の高さが伺えます。3枚目となる今回は初の管弦楽作品集。ドビュッシーやメシアンの遺産を意識しつつブーレーズのセリー技法にも精通し、スペクトル音楽の音響的ニュアンスにも魅了されているという彼の音楽は、和声的な輪郭も排除することなく、それらの収束点となる総合的な結合を追求したものです。前衛的でありながらたいへん魅力的に響く、その作品を存分に堪能することの出来る一枚。(2025/01/10 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA1113 |