ラッティラ, イェンニ
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酒宴での諍いのあげくわずか34歳の若さで命を落としたフィンランドの若き作曲家トイヴォ・クーラ。彼はシベリウスに作曲を学ぶかたわらパリに留学、1907年、24歳で発表したヴァイオリン・ソナタが注目を浴びた後は、数多くの歌曲とピアノ曲を発表。その将来を嘱望されていたために、彼の早すぎた死はフィンランド音楽界にとって計り知れない損失となってしまいました。そんなクーラの独唱のための歌曲全集は全2集が予定されており、第1集には、陽気で素朴な味わいを持つ「南オストロボニアの12の民謡」など民謡素材を用いた曲や、16歳の時の作品「Ut min vag i varlden gar」などの27曲が収録されています。彼の歌曲はフィンランド語の独特な抑揚、アクセントに合わせ書かれおり、シベリウス・アカデミーで学んだソプラノ歌手イェンニ・ラッティラは言葉の持つ美しさを最大に生かし、全てを表現力豊かに歌い上げています。(2024/05/17 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0719 |