チューリッヒ・ジング・アカデミー
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【パーヴォ・ヤルヴィのカルミナ・ブラーナ、満を持して登場】2018年のNHK音楽祭で当時首席指揮者を務めていたNHK交響楽団との共演で披露、大きな評判となった「カルミナ・ブラーナ」をパーヴォ・ヤルヴィがついに初録音しました。ソリストには、現在ヨーロッパを中心にオペラとリート両面で躍進中のコロラトゥーラ・ソプラノで、「カルミナ・ブラーナ」の歌唱でも既に高い評価を得ているアリーナ・ヴンダーリン、ドイツ出身でカナダに学び、METやヨーロッパ各地の歌劇場で活躍しその高い表現力で信頼されるバリトン、ラッセル・ブラウン、ウィーン少年合唱団所属時からボーイソプラノとして高い人気を誇り、現在はカウンターテナーとして世界的に活躍、パーヴォとN響の「カルミナ・ブラーナ」でもソリストを務めたマックス・エマヌエル・ツェンチッチという注目の顔ぶれ。演奏は、冒頭「運命の女神」からたいへん引き締まったパーヴォならではのフォルテシモを聴かせています。その後も古代の旋法による楽句を雅に歌わせ、歌劇のワンシーンのように激しい煽りで音楽を描き上げるなど、メリハリとアクセントの効いた演奏を聴かせており終曲まで緊張が緩むことがありません。大オーケストラを見透し良く捉えた録音も曲と演奏の面白さを引き立てています。この作品の新たな定番となり得る素晴らしい一枚。(2025/01/24 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA1031 |
【パーヴォ・ヤルヴィ&トーンハレ管のメンデルスゾーン、一挙全集で登場!】交響曲全5曲に『夏の夜の夢』まで収録した4枚組のボリュームで登場の、パーヴォ・ヤルヴィによるメンデルスゾーン。この作曲家らしい瑞々しいメロディと躍動的なリズム、そして若々しい疾走感といった各作品の魅力を十二分に生かした、美しくもテンションの高い演奏を聴かせています。ドイツを中心とした歌劇場で活躍するチェン・レイスとカタリナ・コンラディ、バロックから古典派の宗教作品を得意とするマリー・ヘンリエッテ・ラインホルトとパトリック・グラール、来日ツアーも成功させているプエルトリコ系アメリカ人ソプラノのソフィア・ブルゴスと、個性的な歌手陣が随所で持ち味を生かしているのもポイント。さらに低音金管古楽器の名手パトリック・ヴィバールが『夏の夜の夢』にオフィクレイドで、「宗教改革」には(原盤ブックレットに表記がありませんが)セルパンで参加、「讃歌」のオルガンは名手クリスティアン・シュミットが務めています。(2024/03/29 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA1004 |