レフィク・カヤ, ジェリル(1991-)
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イタリアのチェゼーナで生まれ、国際的なギタリストとして活躍しているドメニコーニの作品集。最初はペーザロのロッシーニ音楽院で学び、その後ドイツに留学して音楽を習得したドメニコーニですが、旅行先のトルコでこの地の音楽と文化に魅了され、イスタンブール国立音楽院にクラシック・ギター科を創設、トルコのギター音楽発展に寄与しています。彼の代表作の一つ「コユンババ」は13世紀トルコの聖人の名前(他の説もあり)を持つ独特の調弦法を用いた作品で、名手ジョン・ウィリアムズも絶賛しています。他にも様々な作品が収録されていますが、トラック11は日本の「現代ギター」社からの委嘱作品。ヨーロッパの感性を通した日本民謡です。1991年生まれの若手レフィク=カヤによる演奏です。(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573675 |
パラグアイのギタリスト、作曲家バリオスの作品集第4集。幼いころから祖国のフォルクローレを好んだ彼は、詩とギターに興味を持ち、大学卒業後は諸国を転々としながらギターを演奏し自作の詩を披露しました。彼は生涯に、自らの詩を用いた300曲以上のギター伴奏付き歌曲を作るとともに、ギター独奏曲も多数作曲。これらの曲の中にはパラグアイのポルカ、ザンバ、クレオール(植民地生まれの人々)の空気、セレナードなど、中米や南米の独特の雰囲気が宿っています。演奏者レフィク=カヤはトルコ出身の若手で、2012年のジョアン・ファレッタ国際ギターコンクールで最優秀賞を獲得した逸材です。(2018/06/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573897 |
「パラグアイのジャングルからやってきたギターのパガニーニ」これは1930年にバリオスが初のベネズエラ公演を行ったときに取った異名です。その際には興行主の依頼に応じ、鳥の羽根で頭を飾り、パラグアイの伝統的な民族衣裳を身に着けて舞台に上がり、名前もニツガ・マンゴーレ(Nitsuga はAgustinの逆綴り)と名乗るなど、ユニークな活動を4年間続けていたことで知られています。そんなバリオスですが、作曲は1910年頃から始めており、民族音楽の要素を取り入れた数多くの作品はギタリストにとって大切なレパートリーになっています。このアルバムでは初期の名作「扉を開けて、私の故郷の少女よ」から晩年に書かれた一連の練習曲まで、さまざまな作品を聴くことができます。(2019/03/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573898 |
ブエノスアイレスに生まれたギタリスト、作曲家ホルヘ・モレル(1931-)の作品集。彼はずっとファミリーネームである「Scibona」を名前に入れていましたが、イタリアの若手女優ロザリンダ・リカッチ(若くして亡くなった)のアドヴァイス"皆に知ってもらうためにはもっと簡単な名前にしたほうがよい"に従い、彼女の思い出のためにも、現在は短い名前"ホルヘ・モレル"を使っています。7歳からギターを学び始めたモレルは16歳でプロデビューを飾り、カーネギー・ホール、ウィグモア・ホールといった名だたるホールでリサイタルを開催、また米国とラテン・アメリカで大規模なツアーを行うほどに、優れたギタリストとして活躍しています。このアルバムにはモレルの「作曲家」としての作品を紹介、その洗練された作風と名人芸、即興性を楽しめます。タンゴ風の躍動的な曲はもちろん、しっとりとした抒情的な作品も素晴らしい味わいを持っています。演奏しているセリル・レフィク・カヤはトルコ出身の若手で、2012年のジョアン・ファレッタ国際ギターコンクールで最優秀賞を獲得しています。モレルは彼のために曲を作曲、それはこのアルバムのトラック5と6に収録されています。(2016/11/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573514 |