Ekyan, Andre
Search results:2 件 見つかりました。
その甘い囁きで人々に愛されたフレンチ・クルーナーの代表選手ジャン・サブロンならではの魅力を一枚に凝縮したアルバムです。フランスのシャンソン界で初めてマイクロフォンを使ったサブロンは、1930年代半ばにはギターの鬼才ジャンゴ・ラインハルトやヴァイオリンのステファン・グラッペリらと活動。その時期のジャジーで洒脱な名唱に加え、ニューヨークに移り住んでいた時期に親しんだ米国産のヒット・ナンバーを高雅に甘く歌っているあたりも大きな聴きものです。代表曲《セ・シ・ボン》では、「セ・シ・ボンってどういう意味?」と問う女性に「それはね」と答えてから、おもむろに歌いだすなど、サブロン特有の粋な世界が展開されています。(2003/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120641 |
「いい男はいつもワンパターンだ」と言ったのは誰だったか。G・馬場の16文キック、林家三平の「どーもすみません」、ジャズ界でも同様である。この音盤でのジャンゴは色々な編成での吹き込みだが、全く自分のペースを変化させない。ホット・クラブ五重奏団も、ここではクラリネットやドラムまで入ってるが、なかなかに良い雰囲気。何となく、絶対に関係は無いのだが、後年のチコ・ハミルトン・クインテットを想起させる編成と演奏ではある。ヨーロッパのバンドマンはなかなかに器用である。聴き物は、ジャンゴのヴァイオリン。あまりハイテク型ではないが、いいです。(2007/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120822 |