スコット, イアン
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セルゲイ・プロコフィエフの全作品の中でも、広く愛されている『ロミオとジュリエット』と『シンデレラ』の2作のバレエ曲。1950年代、ボリショイ劇場のクラリネット奏者ブロニスラフ・ブロルヴィチは2作から各4曲をクラリネットとピアノのためにアレンジしました。これらのアレンジはこれまでに録音されたことがありません。今回のアルバムではロイヤル・バレエ・シンフォニアの首席クラリネット奏者を務めるイアン・スコットとプロデューサー、マルコム・マクミランがオリジナルのオーケストラ版から新たに12曲をアレンジ、先の8曲を併せてこれまでにない見事な組曲を作り上げました。 原曲でクラリネットがフィーチャーされている曲が選ばれていることもあり、クラリネットのサウンドを活かしつつ、全く新しい角度からプロコフィエフ作品を楽しめる1枚に仕上がっています。(2022/11/25 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25232 |
イギリスを拠点に活躍するアレンジャー・指揮者ロビン・ホワイトによるクラリネットとオーケストラのためのロシアにまつわる音楽集。チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」や歌曲、ムソルグスキーのオペラから有名な「ゴパーク」などの名曲が、クラリネット独奏を伴う斬新なオーケストラ作品に生まれ変わっています。もともとは吹奏楽とクラリネットで奏でられるリムスキー=コルサコフの「クラリネット協奏曲」の伴奏部も見事な変身を遂げています。ホワイトのオリジナル「ロシア組曲」もクラリネットが縦横無尽に活躍する活気ある曲。使われている旋律はいかにもロシア風であり、ロシア民謡の特長が良く捉えられた楽しい作品です。最後に置かれたモンティの「チャールダーシュ」では、ひねりの加えられたオーケストラの伴奏に乗って歌われるクラリネットの超絶技巧が聴きどころ。ここでクラリネットを吹いているのはロイヤル・バレエ・シンフォニアの首席奏者イアン・スコット。フリーランスの奏者としても忙しい毎日を送っています。(2021/09/10 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25223 |