ソルダーノ, アルフォンソ(1986-)
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以前は、一部のギター作品のみで知られていたユダヤ系イタリアの作曲家、マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ。20世紀の終わり頃から作品の復興が進み、数多く書いたものの、ニーノ・ロータの影に隠れてしまった感のある「ハリウッドの映画音楽」や興味深い管弦楽曲、歌曲などが少しずつ演奏され、録音の機会も増えてきました。しかし、彼が最も得意としていたピアノ曲(彼自身も優れたピアニストだった)に関しては、まだまだ未知の分野。このアルバムにも世界初録音の2つの組曲の他、興味深い作品が並んでいます。素晴らしい演奏を披露しているのは、アルド・チッコリーニの愛弟子アルフォンソ・ソルダーノ。以前リリースされたボルトキエヴィチのアルバムが高く評価されています。/(2017/09/29 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25152 |
ロシアの作曲家、ピアニスト、ボルトキエヴィチのピアノ曲集。ポーランド人貴族の息子として生まれ、当時のペテルブルク音楽院でリャードフに師事し、その後ライプツィヒに留学。リストの弟子ライゼナウアーにピアノ、ヤーダスゾーンに作曲を学びます。卒業に際してシューマン賞を授与され、ベルリンに居を構え、ピアニスト、作曲家として活動を始めました。しかし第一次世界大戦が勃発、彼はドイツから強制退去を命じられ、ロシアに戻るも、次はロシア革命に巻き込まれるなど苦難が続きます。第二次世界大戦中もその苦難は続きましたが、戦後、ようやく名誉が回復され、その作品も演奏されるようになりました。彼のピアノ曲は、リストやチャイコフスキーの伝統を受け継ぐ、ロマンティックな雰囲気と、ラフマニノフ風の感傷的なメロディを持つ美しいものばかりです。チッコリーニに学んだイタリアのピアニスト、ソルダーノは、ボルトキエヴィチの研究者であり、伝記を執筆するほどに彼の音楽に魅入られています。(2017/01/25 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25142 |
Divine Artレーベルの大好評シリーズ、ロシアのピアノ作品集。第13集は2回目となるラフマニノフの作品です。収録曲は、後期ロマン派音楽の最高傑作のひとつであるピアノ・ソナタ第1番と「音の絵」「楽興の時」の組み合わせ。いずれも技巧的な作品であり、イタリア人ピアニストのソルダーノが見事な演奏を聴かせてくれます。ソルダーノは、チッコリーニの愛弟子で、2013年には「ベスト・イタリアン・アーティスト」のインターナショナル・ゴールドメダルを受賞。編曲や執筆活動でも知られています。現在は、イタリア、フォッジャの音楽院や、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でピアノ演奏の教授を務めています。 (2020/02/14 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25155 |