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ケリ, ドミニク

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    クレメンティ:モンフェリーナ集と小品集(ケリ)

    イタリアのローマに生まれ、14歳でロレンツォ教会のオルガニストとなったクレメンティ。しかし、同年、ロンドン市長を務めたベックフォードの甥に引き取られイギリスの田舎に移住、その後はほとんどロンドンで生活し、最終的にはピアノ制作会社を立ち上げるなど、多彩な活躍をした人です。一時期はウィーンでモーツァルトと競演したほどのピアノの腕前を持ち、多くの弟子を取っていた彼は、数多くのピアノのための練習曲やソナタ、ソナチネを作曲、これらは現代でもしばしば教則本として使われます。また、このアルバムでは、あまり演奏されることのない「モンフェリーナ」の何曲かを聴くことができます。これはイタリア、ピエモンテの一地方「モンフェッラート」に端を発するもので、19世紀初頭には高い人気を博していた舞曲です。短いながらも、長調と短調が効果的に使われた魅力的な小品。(2017/07/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573711

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    シューベルト:ピアノのための舞曲集(ケリ)

    【シューベルトの愛らしく楽しいワルツや舞曲を集めた1枚】シューベルト自身はあまりダンスを踊らなかったと言われていますが、パーティや友人たちの集まりの際には率先してピアノを演奏し、場を盛り上げる作品を提供しました。このアルバムでは、ワルツやレントラーといった軽やかなダンス曲に焦点を当て、シューベルトならではの美しくバランスの取れた旋律美を楽しむことができます。どの曲もほとんど1分以内と短いながら、調性の変化にも細心の注意が払われており、技術的には比較的容易に演奏できるため、ピアニストにとっても親しみやすいものばかりです。また、「34の感傷的なワルツ」の初期稿が含まれている他、アルバムの最後には1943年にリヒャルト・シュトラウスが編曲した《クッペルヴィーザー・ワルツ》も収録されています。ドミニク・ケリはアメリカ合衆国セントルイス生まれ。ジェームズ・コンロンやジェラード・シュワルツをはじめとする指揮者と共に、アメリカ国内の数多くのオーケストラと共演しており、リサイタルも多数行っています。また、ヴィジェイ・グプタ、増田喜嘉とともにダルシャン・トリオの一員としても活躍しています。(2024/10/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573089

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    リスト:ピアノ曲全集 59 - シューベルト・トランスクリプションズ(ケリ)

    リストは敬愛するベートーヴェンやシューベルト作品を積極的にピアノ独奏用に編曲し、自らの超絶技巧もあわせて披露しました。このアルバムにはシューベルトの連弾作品をリストが独奏用に編曲したものを収録。シューベルトの連弾作品はどれも演奏効果の高いものですが、リストはさまざまなパッセージを付け加えるなどで更に華やかな効果を上げています。とはいえ、「ハンガリーのメロディ」はリストとしては珍しくもともとの編曲を少し簡単にアレンジ、若干弾きやすくなっています。「ウィーンの夜会」はシューベルトの9曲の「ワルツ・カプリス」を編曲したもの。リスト自身の愛奏曲でしたが、ここでは彼の自慢の弟子、ゾフィー・メンター(後にチェリストのデイヴィッド・ポッパーと結婚したことで知られる)が更にアレンジしたものが演奏されています。ドミニク・ケリはアメリカ合衆国セント・ルイス生まれ。ジェイムズ・コンロンやジェラード・シュウォーツをはじめとする指揮者と共にアメリカ国内の数多くのオーケストラと共演し、またリサイタルも多数行っています。中でもワレリー・ゲルギエフ指揮によるウォルト・ディズニー・コンサート・ホールでの演奏と、2019年のカーネギーホールでのリサイタルは高く評価されました。Naxosにはクレメンティの「モンフェリーナ集と小品集」(8.573711)の録音があります。(2021/11/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574172