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ヤローヴァヤ, ヴィクトリア

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    ロッシーニ:歌劇「デメートリオとポリビオ」(ムチェドゥリシヴィリ/ヤローヴァヤ/アリエータ/ダッラーミコ/ポズナン・カメラータ・バッハ合唱団/ヴィルトゥオージ・ブルネンシス/アコチェッラ)

    この歌劇《デメトリオとポリビオ》はロッシーニの最初の作品とされていますが、成立については不明な点が多く、作曲年代もロッシーニが14歳の時、あるいは18歳の時、と諸説あり、はっきりとはわかっていません。しかし内容はとても成熟しており、ロッシーニの天才がはっきりと示された素晴らしいアリアも存分に楽しめます。/物語は、政治的な混乱の中、身元不明の青年シヴェーノが真の愛と家族の絆を手に入れるというもので、荒唐無稽な話の筋を流麗な音楽でまとめるという若きロッシーニの手腕が生かされた作品となっています。/トビリシ出身の若きソプラノ、ムチェドゥリシヴィリと、ロシア出身のメゾ・ソプラノ、ヤローヴァヤを中心としたまとまりのよいアンサンブルで、この知られざる作品を歌い上げています。/(2017/10/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660405-06

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    ロッシーニ:歌劇「ビアンカとファッリエーロ」(フォルテ/ヤローヴァヤ/ターヴァー/アンデルジャノフ/ポズナン・カメラータ・バッハ/ヴィルトゥージ・ブルネンシス/フォリアーニ)

    17世紀のヴェネチア。戦いに勝利した将軍ファッリエーロは、かねてから思いを寄せていた元老院議員コンタレーノの娘ビアンカにプロポーズします。しかしビアンカは裕福なカペッリオとの政略結婚が決まっていました。気が進まない結婚式に臨むビアンカ、式に乱入するファッリエーロ、大混乱となりますが…/1819年-20年の謝肉祭の季節に、ミラノ・スカラ座で少なくとも39回の上演が行われたというロッシーニの歌劇《ビアンカとファッリエーロ》。ロッシーニがこの劇場のために書いた最後の歌劇で、超絶技巧を駆使したアリアの数々は、当時の聴衆を魅了しました。初演時にはファッリエーロをカストラートの歌手が演じましたが、現在ではメゾ・ソプラノが歌うのが一般的です。しかしこの華麗なアリアを歌える歌手を見つけることが困難だったため、演奏の機会に恵まれず、1980年代まで忘れられていたことでも知られています。ヤローヴァヤとフォルテの2人の名歌手を揃えたバランスの良い演奏です。(2017/09/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660407-09

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    ロッシーニ:歌劇「マオメット2世」(パラッツィ/バルボ/スング/ヤローヴァヤ/ムベンガ/ポズナン・カメラータ・バッハ合唱団/ヴィルトゥオージ・ブルネンシス/フォリアーニ)

    15世紀の物語。マオメット2世が率いるオスマントルコの軍勢に包囲されたヴェネツィア共和国のネグロポンテ島で会議が開かれています。司令官はパオロ・エリッソ。指揮官コンドゥルミエロは降伏を検討していましたが、その意見に反対するのは若き指揮官カルボでした。カルボはエリッソの娘アンナに思いを寄せており、エリッソは娘とカルボを結婚させようと考えています。しかし、アンナは他に好きな人がいました。それは若き領主ウンベルトと名乗る男ですが、実はその正体こそ敵であるマオメット2世でした。もつれた愛の行方は、逃れる術のない悲劇へと突き進みます・・・
    1820年に作曲された《マオメット2世》はロッシーニの円熟期の作品で、全作品中最も長大かつ重々しい雰囲気を持っています。しかしヴェニスでの初演は大失敗を期したため、ロッシーニは6年後に作品をフランス・グランドオペラ風に編曲・編纂。序曲を変更し、セリフをフランス語に変え、物語の舞台をネグロポンテ島からコリントに移すなど大きな改編を加え「コリントの包囲」として新たに世に問いました。こちらは大成功を収め、後にイタリア語に翻訳されるなど大人気となったことで知られています。《マオメット2世》としての改訂版は最後がハッピーエンドになる1822年版も存在しますが、2017年のヴィルトバート ロッシーニ音楽祭での上演は、初演版が用いられており、当初の構想通りの美しいアリアや悲劇的な結末など、ロッシーニの最初の構想がそのまま表現されています。歌手たちの熱演、バランスの取れたヴィルトゥオージ・ブルネンシスの演奏など、注目の公演の記録です。(2018/11/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660444-46