ヘス, マイラ(1890-1965)
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20世紀前半から半ばに欠けてはピアノの演奏スタイルが変動した時期でした。リストなどの流れを直接くむロマンティックな派(フリードマンやレヴィーンなど)やその衣鉢を継ぐ者(ホロヴィッツ)に加え、新思考(プロコフィエフ)や原典主義(シュナーベル)も台頭し、やがては現代につながるスタイルが現れてきました。スタイルは様々あれど、いずれも個性的かつ巨匠の風格をもった演奏家達でありました。このCDに収められているのは、そうした各様式・時代の象徴ともいうべき名ピアニスト達の演奏の数々です。(2003/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110783-84 |
デイム・マイラ・ヘス(1890~1965)は、生地ロンドンを主舞台に活動した、イギリスの女流ピアニストです。その母性的ともいえるスケールの大きな演奏は、イギリスばかりかアメリカでも熱狂的なファンを生み、ヘスは彼らから「ピアノの女王」と称えられました。第2次大戦中には連日の空襲下にもかかわらず演奏会を続け、不屈の闘志でロンドン子たちを励ましたことでも知られます。ドイツ・ロマン派を得意としたヘスにとって、シューマンはレパートリーの大切な柱の1つでした。ここには、第2次大戦前に彼女が録音した、すべてのシューマン作品が収められています。(山崎浩太郎)(2001/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110604 |