クチャル, テオドレ(1960-)
Search results:56 件 見つかりました。
(2010/03/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557930-31 |
(2010/08/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570013-14 |
エルキン(1906-1972)は、サイグンらとともに「トルコ5人組」と呼ばれるトルコのクラシック音楽を発展させたグループの一人の作曲家。その「5人組」のメンバーは、みな20世紀の初頭に生まれ、当時の大統領と連動し、トルコの西洋化を進めるために力を尽くしたことで知られています。1906年に生まれたエルキンは、パリに留学しナディア・ブーランジェに師事、最先端のフランス音楽を学び帰国、トルコにできたばかりのアンカラ音楽院の教授となります。その後、1949年から1951年までは音楽院の院長を務め、後進の指導にあたりながら、自身も2つの交響曲をはじめ、ヴァイオリンやピアノ協奏曲、数多くのピアノ曲、歌曲を作曲します。以前のトルコの音楽は西洋のものとは全く異なっており、複雑なリズム(西洋人には理解が難しかった)とメロディを持っていましたが、エルキンはこれらの伝統的な要素を西洋音楽に取り入れ融合させたのです。とりわけ「キョチェケ」と呼ばれる固有の舞曲を用いた狂詩曲が聴きものです。(2016/06/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572831 |
その早すぎた死がロシア音楽界に深刻な影響を与えたカリンニコフ。彼の数少ない作品の中でもこの2つの交響曲は傑作中の傑作と言えるでしょう。 ( 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553417 |
( 発売)
レーベル名 | :貧しい家に生まれたカリンニコフは、モスクワ音楽院に進むも、学費を納入できずに退学させられたエピソードが有名ですが、その後の人生も苦労の連続であり、1892年にチャイコフスキーに認められ指揮者として活躍し始めてからも、貧困と病気に苦しめられたのです。結核の療養のために訪れたヤルタでこれら2つの交響曲と、他のいくつかの作品が書かれ、第1番は何とか存命中に演奏されましたが、結局出版の目前、35歳の誕生日目前に世を去ってしまったのでした。 |
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カタログ番号 | : |
1 ( 発売)
レーベル名 | :ロシア的哀愁とみずみずしい情緒が香る感動的な第1番、より根太い民族的情感が全編を流れるスケールの大きな第2番。どちらも抜群の光彩を放ち続けます。 |
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カタログ番号 | :1987.10.01 |
どこからどう聴いても100%アメリカ、クラシックとポピュラーの二股をかけて大活躍したモートン・グールドの楽しい(そして意外にシリアスな)オーケストラ作品集です。とりわけ面白いのは、フォスターの名旋律の数々を変幻自在に紡いで作曲された「フォスター・ギャラリー」でしょう。フォスターの中でも最も有名な「草競馬」の変奏を、ムソルグスキーの「展覧会の絵」の「プロムナード」よろしく、曲間の随所に挿入しているのもユニークなところです。その他、アメリカ国家の断片を巧みにパッチワークして作曲された「星条旗序曲」などが象徴的ですが、どれも気楽に楽しめる仕上がりながら、実はそのバックにある超一流の職人芸にも、是非耳をお傾け向け下さい。(2000/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559005 |
よくぞここまで親しみやすいアメリカ音楽を探してくるこのシリーズに、クレストンの楽しい交響曲が加わります。叙情的なメロディと踊るようなリズムがとびきりなのです。第1番では終曲の陽気さが抜群。第2番は冒頭が地味ですが、飛ばさないでください。その後の展開は、貴方の耳を釘付けにするでしょう。アメリカが生んだ最も偉大な交響曲の一つという声もあるくらいです。最も長い第3番はキリストの一生という深刻そうな題材を選びながらも、敬虔な感情に支配されないところがクレストンの真骨頂。このわかりやすさは何?という怪作です。(2000/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559034 |
貴方の映画鑑賞をもっと楽しくしてくれるナクソスのシリーズのニ○○四年盤。この映画たちにこの曲たちが使われているということ、今やクラシック音楽は映画の一部として欠かせない物になりました。相当な音楽好きでも、聴いてすぐ題名が出てくるとは限らない4と7の二つのヘンデル作品や、9ヴォーン・ウィリアムズなどが特にお薦め。10は誰もが知っていますが、オペラ全曲の中では、こんな形です。21世紀に入り何故か更に人気急上昇中の2歌劇「ラクメ」からのデュエットもあります。クラシックなら何でも揃うナクソス音源だから、バロックからバーンスタインまでお届けできるのです。※Naxos既発売盤からのコンピレーション(2004/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556813 |
もはや20世紀後半の古典の地位を占めるようになったといってもよい、ロシアの大家・シュニトケの手による感動的な室内楽曲集です。名曲ぞろいの一枚ですが、中でもピアノ五重奏曲の聴かせる深さは圧倒的といえましょう。作曲者自身の母や、敬愛していた大先輩ショスタコーヴィチに対する哀悼の意が含まれているという同曲ですが、全編が痛切なまでの哀しみの情感にどっぷりと浸りきっており、涙なしには聴けません! 特にワルツのリズムに乗りながら、クラスター状に狭い音域に密集した弦楽器群がすすり泣くかのように半音階的、微分音的に蠢く第2楽章や、ピアノが高音域で奏で続ける協和音程に全てが収束していく第5楽章は忘れ難い感動を残します。(2001/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554728 |
実は、ショスタコーヴィチは大変な映画音楽作曲屋で、生涯に40作近く手がけています。魅力的な音楽が多いのですが、あまり録音・演奏されることが少なく、未発掘の金山的な存在です。「馬あぶ」は19世紀イタリアの独立の闘士を描いた映画用に作られた音楽で、拍子抜けするほど親しみやすく、特に7曲目の「序奏」など、往年のイタリア系恋愛映画のようなくすぐったい(甘美な)曲です。「五日五夜」は非常に珍しい作品で、「ドレスデン解放」では、盛り上げ用にベートーヴェンの「歓喜の歌」が使われています。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553299 |