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オルソップ, マリン(1956-)

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    アダムズ:シェイカー・ループス/ウンド・ドレッサー/ショート・ライド・イン・ア・ファスト・マシーン(ボーンマス響/オルソップ)

    20世紀が生んだ「ミニマリズム」による音楽のうち幾つかは、世紀を越えて評価も定まり、定番の位置を揺ぎ無いものとしています。代表作がアダムズの「シェイカー・ループス」。作曲手法がどんなものであれ、音楽の力に満ちた名曲を、全ての音楽愛好家にお薦めします。コンサートの冒頭に、こんな曲があったら嬉しい1は、聴き手のアドレナリンを一気に高めます。詩人ホイットマンが自らの戦争における看護体験を綴った2や瞑想的な3は、アダムズの音楽は疾走するばかりではないことを主張します。アメリカの名曲を次々とモノにするオルソップの手腕が、相変わらず冴え渡ります。(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559031

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    アダムズ:シティ・ノワール/フィアフル・シンメトリーズ/ローラ・モンテスはスパイダー・ダンスを踊る(ウィーン放送響/オルソップ)

    現代アメリカを代表する作曲家の一人、ジョン・アダムズの作品集。このアルバムには、彼の代表作「シティ・ノワール」を含む3つの作品が収録されています。冒頭の「シティ・ノワール」は1940年代から50年代のロサンゼルスの文化と社会史からインスピレーションを受けた“想像上の映画音楽”と彼が呼ぶ作品。巨大なオーケストラを縦横無尽にあやつるアダムズの手腕を知ることができます。「フィアフル・シンメトリーズ」は彼が《中国のニクソン》を成功させた時期の作品。管弦楽にシンセサイザー、サクソフォンなど多彩な楽器を加えた、いわば変型版ビッグバンドとも言える編成で、打楽器などのサンプリング音源も用い、蒸気機関で動く機械を連想させるミニマル風の曲です。指揮者のマリン・オルソップはカブリヨ現代音楽祭で活動を始めた30年以上も前からアダムズと協働を続け、その間に彼の作品を数多く演奏してきました。今回は彼女の手兵であるウィーン放送交響楽団とともに愛するアダムズの作品を演奏、共感溢れる音楽を披露しています。アルバムの最後に置かれた「ローラ・モンテスはスパイダー・ダンスを踊る」は、オルソップがカブリヨ現代音楽祭を離れる時にアダムズが彼女のために書いた曲で、短いながらも温かい心情、ユーモアにあふれた作品です。(2024/04/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559935

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    ヴァイル:交響曲第1番、第2番/シンフォニック・ノクターン「闇の女」(ボーンマス響/オルソップ)

    ワイルといえば「三文オペラ」、あるいは数々のミュージカルという「舞台の人」というイメージが強いですが、その作曲家としてのキャリアの初期には、いくつかの器楽曲を手がけており、当盤収録の交響曲2曲も、そんな作品群に属しています。といっても、余技、習作的なものとはいえない、むしろ隠れた傑作というべき作品というべきでしょう。特に第2番は充実しており、彼自身「退廃芸術家」としてナチスから迫害されるなど、当時の不安な世情を反映してか、暗めの雰囲気が濃厚ですが、第2楽章の甘美な場面には蕩けそうになってしまいますし、第3楽章には交響曲らしからぬ?行進曲風の楽想が登場したりと、ともかくユニークな作品です。 (2005/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557481

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    オペラ A to Z (セカンド・エクスパンデッド・エディション)

    以前リリースされていた、「オペラA-Z」(8.555037-38)の改訂版登場です。1096ページからなるブックレット(英語のみ)には各々のオペラの粗筋と、2枚のCD。さらに指定されたページにアクセスすることで、130曲のボーナストラックも試聴可能という資料的価値も大きいものです。新たな発見をお届けいたします。(2014/11/26 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558216-17

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    オルフ:カルミナ・ブラーナ(ボーンマス響/オルソップ)

    オルフ「カルミナ・ブラーナ」は、中世の世界を現代風に蘇らせた名曲として、以前から知られていましたが、20世紀末頃から人気が急上昇、あれよあれよと間に超有名曲の地位を確立しました。冒頭の「おお、運命の女神よ」は映画やテレビなどで頻繁に使用され、誰もがどこかで聴いたことがあるでしょう。また、若々しいエネルギーに満ちた激しい音楽が殆どを占めるなか、ソプラノ独唱が美しいメロディーを歌う「天秤棒に心をかけて」はヒーリングの定番になりました。当盤は、アメリカ出身ながらイギリスにも活躍の場を広げ、今やナクソスの看板指揮者の一人となったオルソップ女史が指揮。独唱者の充実ぶりにもご注目ください。(2007/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570033

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    カフェ・アンド・クラシカル

    お気に入りのカップでいただく美味しいコーヒー。そして美しい音楽。この2つがブレンドされた最高のアロマは素晴らしい気分をもたらしてくれるでしょう。弦とピアノの音色が中心に選曲されたアルバムの心地よい響きが贅沢なひとときを演出します。(2019/12/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578358

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    グラス:交響曲第2番、第3番(ボーンマス響/オルソップ)

    実はヴァイオリン奏者として、グラスその人とグラス作品の録音にかかわったこともあるというオルソップ、それだけグラス作品に関しては特別の思い入れがあるそうです。そんなこともあり、特に弦楽合奏のための作品である交響曲第3番は注目されますが、期待通りの名演といえましょう。弦楽器のみという音色上の制約を逆手に取ったかのような新鮮な色彩感と、パターン変化の妙味が大変よく引き出されています。特にヴァイオリン・ソロが素晴らしい叙情的ムードをかもし出す第3楽章は鮮烈な印象を与えます。交響曲第2番もまた、透明感のある響きのパターンがじりじりと移り変わっていく、グラスならでは美しさに満ちています。 (2005/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559202

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    グラス:交響曲第4番「英雄たち」/光(ボーンマス響/オルソップ)

    ナクソスは、現代音楽の旗手フィリップ・グラスの音楽も積極的に紹介します!当盤収録の「ヒーローズ・シンフォニー」は、ロック界の超大物デヴィッド・ボウイがベルリンの壁近くの恋人たちの姿に着想を得て作り上げたと言うアルバム「ヒーローズ」を、振付家トワイラ・サープの薦めもありクラシック化した話題作。カップリングの「ザ・ライト」は、マイケルソン=モーリーの実験やアインシュタインの相対性理論からインスピレーションを得て作曲。全編、グラス・サウンドに満たされたアルバムに仕上がっています。古典から現代までカヴァーする、ナクソスの看板女性指揮者オルソップの幅広い適応力にもご注目ください。(2007/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559325

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    コープランド:舞踏交響曲/交響曲第1番/短い交響曲(ボーンマス響/オルソップ)

    コープランドの特徴とも言える、複雑で不規則なリズム、および明確な音形。それらが余すことなく発揮されたのが、ここに収録された「舞踊交響曲」といえるでしょう。1921年のドイツ映画「ノスフェラトゥ」に励起され書かれた初期のバレエ音楽「グローグ(Grehg)」より編曲されたもので、優美な第1部、美しい第2部、暴力的で切迫するリズムが特徴的な第3部からなる刺激的な音楽です。オルソップのきわどい指揮が魅力的。(2008/12/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559359

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    シューマン:交響曲第1番、第2番(グスタフ・マーラーによる編曲版)(ウィーン放送響/オルソップ)

    【オルソップ&ウィーン放送響が挑む、マーラー版のシューマン: 交響曲全集、第1弾】ドイツ・ロマン派を代表する作曲家ロベルト・シューマンが完成させた交響曲は4曲ありますが、これらを近代以降のオーケストラで演奏すると、音が濁ったり、バランスが取れなかったりすることが多く、指揮者泣かせの曲と言われてきました。この難題に大胆な回答を出したのが、作曲家にして当代屈指の名指揮者でもあったマーラー。彼の時代のオーケストラで聴き映えがするよう、4曲の交響曲のスコアに数多くの改変やカットを加えました。それらの多くは打楽器や金管の増減などによってマーラーが重要と見なすモチーフを補強し、そうでないと考えた部分を抑えるというものでしたが、今ではシューマン自身の意図した響きではないと批判される傾向があります。オルソップはマーラーのオーケストレーションを再評価すべく、ウィーン放送響と全4曲を収録。第1弾となるこのアルバムには第1番と第2番が収録されています。シューマンがたった4日でスケッチを完成させたという第1番。曲に付された副題の「春」は、当時のシューマンが関心を抱いていたドイツの詩人アドルフ・ベルガーの詩から発想したもので、1841年にメンデルスゾーンの指揮するライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団で初演されました。その際、楽器の機能上の制約からファンファーレの音程を変更していますが、マーラーはこれをシューマンが当初考えた通りに戻しています。第2番は1846年に完成し、同じくメンデルスゾーンとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が初演を行いました。マーラーは楽器編成を変更した他、終楽章のコーダに大幅なカットを施していますが、このオルソップの演奏ではカットは採用していません。※国内仕様盤には相場ひろ氏による日本語解説が付属します。(2022/10/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574429