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メーズス, ヨハネス

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    リヒター:交響曲集 Op. 2, Nos. 1-6 (南西ドイツ・プフォルツハイム室内管/メーズス)

    モラヴィア生まれの作曲家、フランツ・クサヴァー・リヒターは、ヨハン・シュターミッツと並んで、マンハイム楽派の創始者であり、プファルツ選帝侯カール・テオドールの高名な宮廷楽団に1747年に加わり、作曲家、ヴァイオリニスト、バス歌手として活躍したことで知られています。この作品番号2の6つの交響曲は1759年にオランダ、アムステルダムのフンメル社から出版され、カール・テオドールに献呈されています(作品番号はリヒター自身が附番したのではなく、出版社が付けたものであるため、決して初期の作品というわけではありません)。作品は全て急-緩-急の3楽章で構成されており、これは当時流行していた歌劇の「序曲=シンフォニア」に倣ったものです。総譜には管楽器パートが書かれていますが、これは「ad libitum(好みにあわせて)」とされており、必ずしも必要なわけではありません(この演奏では使われています)。第4番だけは例外的に終楽章にメヌエットが置かれており、こちらはリヒターの実験的な試みが成功しています。なお、この録音は、ハイデルベルク科学アカデミーの南西ドイツ宮廷音楽研究センターによる新版で演奏されています。(2022/12/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777991-2

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    ロゼッティ:ヴァイオリン協奏曲集(ノイダウアー/南西ドイツ・プフォルツハイム室内管/メーズス)

    ドイツ、ミュンヘン出身のヴァイオリニスト、レーナ・ノイダウアー。2020年に発売されたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(777559)を始め、メンデルスゾーンやモーツァルト、シューマンなどドイツ古典派からロマン派作品を得意とする彼女の演奏は、明快さ、力強さ、感情的な深さで国際的に高く評価されています。今作で彼女が挑んだのは北ボヘミアの作曲家ロゼッティ(フランツ・アントン・レスラー)の3つのヴァイオリン協奏曲。彼の代表作である「ホルン協奏曲」と同じく、モーツァルトを思わせる流麗かつ魅力あふれる作品で、ノイダウアーは伸び伸びと美しい旋律を奏でています。(2020/12/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555381-2

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    ロゼッティ:オーボエ協奏曲第2番、第3番/交響曲集 A32、A16 (マイアー/チューリッヒ室内管/メースズ)

    cpoで大好評、ロセッティ(1750-1792 レスレルとも表記される)の協奏曲集です。彼は生涯に400を越える作品を残し、その半分ほどは出版者によって印刷されています。しかし、当時同名の作曲家が何人も活躍していたため、「間違いなく彼の作品である。」と確証を求めるのはとても困難な作業だと言われているのです。現在では、特にモーツァルトの作品の手本とされる「ホルン協奏曲が人気」ですが、このような他の楽器のための協奏曲も独創的で素晴らしい味わいを有しています。独奏楽器の扱い方や、豊かな和声は確かにモーツァルトを凌駕すると言っても過言ではありません。(2011/06/22 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777631-2

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    ロゼッティ:オラトリオ「ゲッセマネのイエス」/ハレルヤ/サルヴェ・レジーナ(北ドイツ放送合唱団/メクレンブルク・バロック管/メーズス)

    (2009/01/14 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777254-2

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    ロゼッティ:オラトリオ「死にゆくイエス」(エルベルト/ビアヴィルト/ポプルッツ/オチョア/メーズス/ヴォーカルアンサンブル・ベッカープサルター)

    アントニオ・ロゼッティの『死にゆくイエス』は聖句を用いない受難オラトリオです。バロック期の作品とは異なり、一般的な文学や美的傾向に合わせたこの台本は18世紀後半にハンブルクを中心に活躍する作曲家たちが多く手がけ、まるで歌劇を思わせる演劇的なプロットを持ち、登場人物たちのエピソードや心情に光をあて、聴き手の心を捉えました。ゲッセマネでのイエスの最期の場面を劇的に描いた作品を、バロック音楽の演奏で知られるラルパ・フェスタンテとポプルッツ、オチョアらの独唱陣、若き歌手たちのアンサンブル「ベッカープサルター」をヨハネス・メーズスが見事にまとめています。(2024/04/12 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555567-2

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    ロゼッティ:ヴァイオリン協奏曲集/交響曲集(シュテック/パラチン室内管/メーズス)

    (2006/02/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777028-2

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    ロゼッティ:ピアノ協奏曲/交響曲集(ヴェリコヴィッチ/プフォルツハイム南西ドイツ室内管/メーズス)

    ボヘミアで生まれ、地元の神学校で音楽教育を受けた後、ロシア、ドイツ、パリと各地を巡り卓越した作曲家として名を成したアントニオ・ロセッティ。40曲以上の交響曲を始め、ホルン協奏曲を筆頭に多数の協奏曲、声楽曲を残し、後の作曲家にも大きな影響を与えたことで知られています。cpoではすでに10枚以上のCDがリリースされており、ここで聞けるバロック期から古典派への変換期に生まれた輝かしい作品は高く評価されています。今回は2曲の交響曲とピアノ協奏曲を収録、インパクトのあるオーケストラに支えられたピアノ協奏曲と、上品さとダイナミックな躍動感を併せ持つ交響曲は、とても魅力的。これまで多くのロセッティ作品を録音してきた経験豊富なメーズスの演奏です。(2017/06/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777852-2

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    ロゼッティ:ホルン協奏曲集 - C. 56Q, 57/K.III:53, 58/K.III:51 (ウィルス/ヴァレンドルフ/バイエルン・カンマーフィル/メーズス)

    (2003/09/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999734-2

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    ロゼッティ:ホルン協奏曲集 - C48/III:37, C50/III:44, C55Q/III:54, C61/III:49 (ヴァレンドルフ/ヴィリス/マンハイム・プファルツ選帝侯室内管/メーズス)

    アントニオ・ロゼッティ、本名アントニーン・レスレルはボヘミア生まれの作曲家です。1773年ボヘミアを去って、6年の間エッティンゲン=ヴァラーシュタイン侯爵の宮廷楽団に加わるのですが、その際名前をイタリア風のアントニオ・ロセッティに変えたのです。その後活躍の場を広げ、多くの作品を出版、彼自身も自らを「洗練された音楽家」と呼び、幸せな生涯を送りました。彼が残した多くの曲の中でもとりわけホルン協奏曲が有名で、モーツァルトのホルン協奏曲のお手本にもなったのではないかとも言われているほどです。(2009/07/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777288-2

  • ロゼッティ:ホルン協奏曲集(ヴァレンドルフ/ウィリス)

    (2012/04/11 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777714-2