ボールト, エイドリアン(1889-1983)
Search results:26 件 見つかりました。
06年8月3日、エリーザベト・シューマン、ロッテ・レーマンの後継として、ドイツ・リートの第一人者の位置に立ち、また美貌を兼ね備えたオペラのプリマとして活躍したシュヴァルツコップフが亡くなりました。ドイツ語の正確なディクションと抑えめがちな表現、そしてやや深みのある美しい声は、ヴォルフ、R.シュトラウスで最も高い評価を受けました。オペラ、合唱においては力業にはよらなくとも圧倒的な存在感を示しました。フルトヴェングラーの指揮の下でソロを務めたバイロイトでの「第9」、そしてこのカラヤンによる「ロ短調ミサ」での歌唱は、ファンの中では伝説に近い名唱として語り継がれていくことでしょう。ボーナス・トラックには、エリーザベト・シューマンやフェリアなどの、往年の大歌手達の貴重なソロが収録されています。(2006/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.111053-54 |
ラドヤード・キップリング(1865-1936)は英国の作家・児童文学者・詩人です。英国領であったインドのボンベイに生まれ、少年時代を過ごしたことで、その作品「ジャングル・ブック」や「少年キム」などの独特の南国の熱ぽっさ」が感じられることでも知られています。2度の来日経験があり、日本研究の資料も残しています。1907年には41歳でノーベル文学賞を受賞、世界的に知られる作家となりました。数々の名言を発しており、そのウンチク溢れる言葉の数々は、人々の胸に深く突き刺さります。このアルバムは、そんな彼の文章や言葉を、名優レイフ・ファインズが朗読。味のある音楽をはさみながら、言葉と音で一つの世界を構築していくものです。心地よい言葉の奥に隠れた夢や甘い毒を味わってみてください。(2011/02/23 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100014 |
(2011/09/14 発売)
レーベル名 | :LPO |
---|---|
カタログ番号 | :LPO-0056 |
1947年から1951年までに放送された3つのBBCの音源から編集されたキャスリー・フェリアーのアルバム。この時代の最も有名な英国の3人の指揮者がバックを務めた貴重な演奏です。ブラームスの「4つの厳粛な歌」はサージェント自身がコントラルト用に編曲したもので、本来ならバスが歌うパートをフェリアーは難なく歌い上げています。ショーソンの「愛と海の詩」では美しい声と深い表現による名唱を披露し、得意とするマーラーの交響曲第3番、第4楽章ではニーチェの詩「ツァラトゥストラ」の一節をしみじみと歌っています。(2019/11/22 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
---|---|
カタログ番号 | :SOMMCD075 |
ドイツの古典的な作品を重厚に弾くピアニストというイメージが強いバックハウスですが、若い頃は卓越した技巧家として通用しており、ショパンの練習曲全集などの録音もしています。このCDに収録されている作品は、ブラームスの作品のなかでも異色の、技巧的華やかさを前面に打ち出したものが中心で、なかでも「パガニーニ変奏曲」は、リストの高弟タウジヒに献呈された難曲です。バックハウスは、協奏曲共々、技巧的な問題を問題なくクリアーし、堅固な演奏を披露しています。なお「パガニーニ変奏曲」においては第1巻のコーダをカットし、第2巻へつなげるという変更が行われています。(2003/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110699 |
アルトゥール・シュナーベル(1882~1951)は、20世紀前半の全盛期にはドイツのベルリンを本拠にして、実演や録音に大活躍したピアニストです。ユダヤ人であったため33年にドイツを離れ、以後はアメリカのニューヨークとイギリスのロンドンを拠点に活動しました。ベートーヴェン弾きとして有名ですが、シューベルトやシューマン、ブラームスなどロマン派作品の演奏録音でも、その華美を排した、木質の響きで高い評価を得ていました。このCDに収められた2曲は、第二次世界大戦をはさんだ35年と47年に、ロンドンを訪れた際に録音されたものです。(山崎浩太郎)(2001/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110665 |