トドロフ, ナイデン
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20世紀ブルガリアにおける「最も卓越し、影響力のある作曲家」の一人ヴラディゲロフ。1933年にはブルガリア現代音楽協会(ブルガリア作曲家同盟の前身)にも創立メンバーとして名を連ね、ブルガリアの音楽発展に貢献しただけではなく、教師としても優れた才能を見せ、数多くの後進を育てました。彼は2つの世界大戦の狭間に高い名声を得て、多くの作品はヨーロッパだけではなくアメリカでも演奏されています。このアルバムに収録された3つの作品は、どれも彼の故郷であるブルガリアの音楽を国際的に注目させるという使命を持っています。どの曲にも、古典的な佇まいによる作風の中にエキゾチックな民謡素材が組み込まれており、その結果、とれもが楽しく活発な作品に仕上がっています。なかでも「ブルガリア狂詩曲」は“ブルガリアのショパンが作ったポロネーズイ長調”と呼ばれるほどに親しみ易い曲です。バレエ曲を得意とするトドロフのパワフルな演奏が作品を引き立てます。(2019/12/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573422 |
同じミンクスの作曲による「ラ・バヤデール」と共に、今やバレエの人気演目の地位を確立した「ドン・キホーテ」ですが、作曲者がチャイコフスキーのように有名ではないせいか、音楽だけのCDを探しても殆どありませんでした。複数のバージョンがありますが、当盤はオリジナルのプロローグと全3幕によるバレエ音楽の全曲盤となります。これがナクソス価格で聴けるとは、バレエ・ファンには最高の贈り物。ダンスの技巧発揮のための演目として名高い作品ですが、こうして音楽だけをとってもドキドキする場面があって十分に聴き応えがあるのは、管弦楽曲ファンにとっても掘り出し物です。伝統ある管弦楽団と新進気鋭の指揮者との共演も魅力です。(2004/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557065-66 |
甘美なメロディーに溢れたピアノ曲を聴けば、ラフマニノフという作曲家の全貌を知りたくなりますよね。そこでなかなか立ち入れないのが、注目度が低く演奏機会も極めて少ない3曲のオペラ。当盤は、その3曲の美味しい所を一枚で、それもブルガリアの優秀な歌劇場の演奏を得て網羅しちゃいます!モスクワ音楽院の卒業作品で、20日足らずで書き上げてしまった「アレコ」は、愛するゼムフィーラの浮気に絶望して自棄に走るアレコの苦悩を表現。「けちな騎士」は金の工面を巡り決闘にまで至る父子を描きます。「フランチェスカ・ダ・リミニ」はご存知ダンテ「神曲」を題材としたオペラです。(2006/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557817 |