バコヴスキ, クシシュトフ
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20世紀ポーランドのルトスワフスキの作品は、民族主義的でありながらも国際的に評価されるに至っています。作曲者が独自の語法を展開する転機になった重要作「葬送曲」、代表作で演奏機会も多いヴァイオリンと管弦楽のための2つの作品「チェーン2」と「パルティータ」、その2曲を一演奏会で演奏する際に間で演奏されるべく書かれた「間奏曲」、録音の少ない晩年の名作「交響曲第4番」。作曲者の没年に録音された共感溢れる名演です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553202 |
まさに20世紀を通じて生きたルトスワフスキの音楽は、20世紀の古典の一つと数えるに相応しいものです。良くも悪くも前衛性よりも、堅牢な作曲技術と、名人芸的とすらいえる器楽書法により、直接的にエモーショナルな要素を表出していく作風が、彼の音楽が支持されている理由でしょう。例えばバルトークを称えて作曲された弦楽オーケストラのための「葬送曲」に聴く、生々しく深い悲嘆の感情(感動的です!)などがそのよい例でしょう。またややライトな作品ですが、「パガニーニ変奏曲」(ピアノ協奏曲形式による奇想曲第24の編曲的作品です)などは、誰の耳にも親しみやすく、20世紀の音楽入門編におあつらえ向きです。(2001/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556692 |