アルカンターラ, テオ
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「アルプス交響曲」のR・シュトラウスもびっくりするか、こんな曲もあるんだというのが、バスク出身のグリーディによる「ピレネー交響曲」です。といっても、向こうを張るかのような写実的要素の強い作品というわけではなく、バスクの地方色を豊かに取り入れた、自然賛歌といった内容になっています。全体に明るく豊かな旋律と和声が支配的で、鳴りはよくても派手すぎないオーケストレーションも、風光明媚な題材にピッタリという感じです。各楽章とも、クライマックス部分での盛り上がりは壮大というにふさわしく、写実的な描写はほとんどなくとも、確かに「ピレネー山脈」を聴いたんだ、という気にさせられます。*既発売盤Marco Polo 8.225084-5と同音源です(剣の踊り)。(2005/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557631 |