ギボンズ, キャロル(1903-1954)
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(2002/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120543 |
皮肉に富んだ<マッド・ドッグス・アンド・イングリシュメン>を大ヒットさせる一方、ブロードウェイのソング・ライターも顔負けのメロディー・メイカーぶりを発揮するなど、“多才”という言葉を絵に描いたような人物であるノエル・カワードの第2集。“洗練”、“ウィット”、“如才ない、“ジェントル”といった言葉がぴったりくる英国上流階級のルネサンス的教養人として大成功を収めたカワードが、実はイングランドの貧しい家庭の出身というのも、彼の意外性に富んだ脚本を地でいくようで面白い!その作詞・作曲における才人ぶりに加え、 端正で毅然とした歌唱スタイルと軽妙なセリフ回しなど、“多彩”な愉しみが実感できるアルバムである。(2001/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120559 |
ロンドンやニューヨークで大成功を博したガートルード・ローレンスは、“ミュージカル・コメディのファースト・レディ”と称された大スター。表現力あふれる魅力的な演技が絶賛される一方で、歌の実力に関しては疑問を投げかける批評家もいましたが、残されたレコードはいずれも味わいに満ちています。当ディスクには、彼女がヒロインを演じることを想定してガーシュウィンが作曲し、ロングランを記録したミュージカル《オー・ケイ》からのナンバーも収録。「なんとも切ない声だったなあ」と作曲者本人が初演時の出来ばえを語った<やさしき伴侶を>をはじめ、<メイビー>、<ドゥ、ドゥ、ドゥ>の3曲で含蓄に富んだ歌いまわしが堪能できます。(2002/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120560 |
まずは、ジャケットの写真にご注目ください! 狐の頭が並んでいますが、この楽団こそ、ロイ・フォックス&ヒズ・バンドといい、しかも、奏でる音楽はといえばフォックス・トロットなんですから、ここまで徹底すれば大したもんです(なお、フォックス氏はアメリカ人です)。しかも、囁くようにソフトなトランペット・ソロも、実にお見事。このほかにも第1集と同じように、ノーブルなサウンドのバンドが次々に登場します。《レッツ・ストップ・ザ・クロック》は、後にメラクリーノ・ストリングス&オーケストラで「ムード・ミュージックの騎士」として勇名を馳せるジョージ・メラクリーノが、ヴォーカリストとして登場。その端正な美声が魅力的です。(2003/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120604 |
イギリスの才人・ノエル・カワードの第3集は、HMVレーベルが発売しなかった《マッド・アバウト・ザ・ボーイ》のレアな録音からスタート。こうしたマニアックな配慮も、コンプリート・レコーディング集ならではの楽しみですね。ソングライターとして抜群の才能を誇ったカワードがヴォーカリストとしてのひらめきを発揮した《ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ》は、洗練の極みともいえる歌い口がなんとも素敵!このコール・ポーターの名曲はヘレン・メリルの名唱があまりにも有名なため、女性が切々と歌うものであると思い込んでいる方、いらっしゃいませんか? 本来は、男性から女性に向けて歌いかけるのが正解なのです。(2002/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120623 |
2001年8月6日に87歳で亡くなったラリー・アドラーは、ハーモニカという楽器のイメージをまったく覆してしまった天才でした。コンサート・ホールで、レコーディング・スタジオで、はじけんばかりに活き活きとあふれ出す“音楽の泉”は、まさに尽きることがありません。超絶技巧が炸裂する無伴奏の<マラゲーニャ>をはじめ、<ラプソディ・イン・ブルー>や<ホラ・スタッカート>でのセンスの良さ、エリントン・ナンバーにおけるジャジィで粋な味わいなど、クラシック、ポピュラーのどちらでもOKというアドラーの芸達者ぶりは“凄い”の一語に尽きます。「マウス・オルガン」とも称された彼の多彩な表現力が実感できるアルバムです。(2002/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120608 |
作曲者自身がチェレスタで参加している《パリのアメリカ人》をはじめ、彼と親しく接した友人たちが繰り広げる夢のガーシュウィン・アルバムです。とくに、ガーシュウィン家に居候を決め込んでいたオスカー・レヴァントが、全曲を収録できないというSP盤の物理的制約を逆手に取るかのように、好き勝手においしいところだけを弾きまくる《ラプソディ・イン・ブルー(2種入り!)》や《ピアノ協奏曲ヘ調(抜粋)》の痛快なノリは格別のものがあります。MGMの音楽部長を務めたジョニー・グリーンがハリウッドの猛者連中を相手に繰り広げる剛毅な演奏に加え、パーティー仲間であったヤッシャ・ハイフェッツによる快刀乱麻の名演も実に見事です。(2003/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120664 |