ウッド, ジョージ・スコット
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イギリスが生んだ偉大なコメディエンヌ・グレイシー・フィールズの第2弾が登場。声色を使い、笑ったり、怒ったり、しょげたり、とにかく表現力豊かな芸の細かさが圧巻です。その一方で、スタンダード・ナンバーの〈夢見る頃を過ぎても〉ではのびやかな高音を華麗に駆使するなど、達者な歌いっぷりも印象的。「あまりにも濃厚で付いていけない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、これだけの個性の持ち主というのは、そうザラにはいないでしょう。アルバムのラストに収められた12分に及ぶ〈アワ・グレイシー・ウィズ・ザ・ボーイズ・イン・フランス〉の臨場感に満ちた“濃い”世界は、在りし日の彼女の魅力を活き活きと伝えてくれます。(2002/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120524 |
僕、タマにはこういうのをダラダラ聴くのは嫌いでないです。「帰れソレントへ」とか「サンタ・ルチア」とか、気持ちイイですよね。ジョセフ・ロックという人、北アイルランドの生まれだそうで。何故か、音楽というのは「偏縁系」の人の方が上手いのだな。男らしい女、女々しい男、そして種々の民族的・文化的な背景。という訳で、こういう「美声」でストレートに歌い上げられると結構恥ずかしくも気持ちイイ。絶妙のポルタメントとフェルマータ。最近、こういう色気のある歌手って居なくなったよな、とお嘆きの貴殿にこの1枚。(2001/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120549 |