Duo Odéon
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「デュオ・オデオン」は、当時アリゾナ州立大学での博士課程に在籍していたヴァイオリニストのハンナ・レランドとピアニストのエイミー・フィンチャーによって2014年に結成されたアンサンブル。古典から現代まで幅広いレパートリーを持ちますが、なかでもアメリカ近代音楽の研究と演奏に着目、ほとんど知られていない作品の発掘に力を注いでいます。現在、彼らが魅了されているのはアンタイルのヴァイオリン作品です。このアルバムに収録された3作品は、彼の親友で協力者だったヴァイオリニスト、ヴェルナー・ゲバウアーのために書かれたもので、どれも作曲当時のハリウッドを彷彿させる濃厚なロマンティシズムを湛えており、アンタイルとゲバウアーの良きコラボレーションが伺われます。中でも、映画音楽「ばらの精」からのワルツは、ゲバウアー自身がピアノとヴァイオリンのために編曲し、ゲバウアーの息子マルクが2016年に遺品の中から発見したレアな作品です。(2018/08/24 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92222 |