ロゼッティ, ヴィルジニア(1988-)
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ヴィットリオ・リエーティはイタリア移民の第3世代としてエジプトで生まれ、第一次世界大戦で士官候補生として従軍した後、19歳の時にイタリアに移住。作曲をレスピーギやマリピエロ、カゼッラに学び、1925年にはパリに留学。更なる研鑽を積みました。この時代に出会ったバランシンのために『Barabau 』と『Le bal』の2作のバレエ曲を作曲しています。その後、1940年にアメリカ合衆国に移住、1944年に帰化しアメリカ市民としてボルチモアのピーボディ音楽院やシカゴ音楽大学などで教鞭を執りながら、1年の半分はヨーロッパで過ごすという生活を送り、管弦楽曲や室内楽曲、映画音楽などあらゆるジャンルの作品を数多く作曲。彼の作品はドビュッシーやラヴェル、ストラヴィンスキーやプロコフィエフらの影響を受けており、とりわけ管弦楽作品はトスカニーニ、ストコフスキー、クーベリックら名だたる指揮者によって演奏され、高く評価されました。リエーティの作品の中ではピアノ曲も大きな比重を占めており、このシリーズ第1集には彼の代表作「2番街ワルツ」や「12の前奏曲」などの世界初録音を含む8作品を収録。プーランクを思わせる軽妙洒脱な表現が魅力です。作品は1953年チェコ生まれ、作曲家としても活躍するジョルジオ・コウクルが演奏。デュオではイタリア出身のヴァージニア・ロセッティが共演し、息のあった演奏を聴かせます。(2023/03/10 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP921 |
ヴィットリオ・リエーティはイタリア移民の第3世代としてエジプトで生まれ、第一次世界大戦で士官候補生として従軍した後、19歳の時にイタリアに移住。作曲をレスピーギやマリピエロ、カゼッラに学び、1925年にはパリに留学。更なる研鑽を積みました。この時代に出会ったバランシンのために『Barabau』と『Le bal』の2作のバレエ曲を作曲しています。その後、1940年にアメリカ合衆国に移住、1944年に帰化しアメリカ市民としてボルティモアのピーボディ音楽院やシカゴ音楽大学などで教鞭を執りながら、1年の半分はヨーロッパで過ごすという生活を送り、管弦楽曲や室内楽曲、映画音楽などあらゆるジャンルの作品を数多く作曲。彼の作品はドビュッシーやラヴェル、ストラヴィンスキーやプロコフィエフらの影響を受けており、とりわけ管弦楽作品はトスカニーニ、ストコフスキー、クーベリックら名だたる指揮者によって演奏され、高く評価されました。第1集(GP921)に続くこのピアノ曲集第2集には、新ウィーン楽派とストラヴィンスキーの影響のほか、ニューヨークのブロードウェイからパリの洒脱なクラブの雰囲気までをも彷彿させるワルツや小品を収録。全て世界初録音です。第1集と同じく、1953年チェコ生まれ、作曲家としても活躍するジョルジオ・コウクルが演奏。デュオではイタリア出身のヴァージニア・ロセッティが共演し、息のあった演奏を聴かせます。(2024/03/08 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP938 |
大規模な管弦楽曲などが人気のルトスワフスキですが、今回は貴重な曲や版を含むピアノ作品の全集が登場。パウル・ザッハー財団の協力により、財団所蔵の貴重な譜面が一部で使用されています(トラック1-3、28、31)。特にピアノ・ソナタに関しては、自筆譜を元にコウクルが新たに監修した版による世界初録音。初期作品らしい瑞々しさと、ラヴェルのような優雅さ、シマノフスキを思わせる感情のほとばしりが、この版によって一層際立っています。さらに「ロクサーヌの口づけ」、技巧的な「インヴェンション」、「冬のワルツ」の世界初録音を収録。初めての完全な全集といえる内容です。チェコのピアニストでありチェンバロ奏者、作曲家でもあるジョルジオ・コウクルは、フィルクスニーとの交流を通じてマルティヌーのスペシャリストとして知られ、チェレプニン、ルリエ、タンスマンなどの作品でも高い評価を得ています。ルトスワフスキも得意としており、経験豊富な作品研究に裏打ちされた深い見識と感受性あふれるタッチで、隣国ポーランドを代表する作曲家の作品世界を見事に描きあげています。(2018/09/28 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP768 |