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ミュラー=ブリュール, ヘルムート(1939-2012)

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    ベスト・オブ・バロック・ミュージック(ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    「パッヘルベルのカノン」「G線上のアリア」「アルビノーニのアダージョ」「ヘンデルのラルゴ」など、どこかで誰しもが耳する「永遠の定番」をたっぷり含む、バロック名曲集の登場です。競合の多い企画ではありますが、緩急や曲想の違いによる絶妙の配列、(モダン楽器での)正攻法による演奏の水準の高さには自信あり!の一点です。例えば上記「カノン」や「アダージョ」のスッキリしたアプローチの新鮮さなどは、良い意味で聴き手の期待を裏切るものといってよいでしょう。また目からウロコのマイナーながらも良質な作品(哀愁たっぷりのヴィヴァルディのフラウティーノ協奏曲など)も、是非お楽しみ下さい。(2003/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557124

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    マイ・ファースト・クラシカル・ミュージック・アルバム

    例えば、「赤ちゃんに初めてクラシックを聴かせようかな?」と考えた時や、「今までクラシックを聴いたことないんだけど何がいいんだろう?」と悩んだ時、普通に手に取る入門編とは一味違うのがこの1枚です。もちろん超有名曲「運命」やら「白鳥」などは入ってますが、ショスタコーヴィチやストラヴィンスキー、ジョン・アダムズなどが聴けるとは新機軸。とは言え、実際にまず聞いてみてください。この「あげぽよ」感は大人でもくせになります。(2012/02/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578203

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    モーツァルト:交響曲第14番、第18番、第21番、第27番(ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    なかなか耳を傾ける機会がない、モーツァルトの初期の交響曲群ですが、とっかかりにお薦めしたいアルバムです。ミュラー=ブリュールの卓越した音楽性をお聴きください。強弱の微妙な変化で音楽の表情がコロコロと変わるから、退屈させることがありません。作曲者が10代後半に書いた当盤の4曲は、イタリア旅行からザルツブルクに戻った時期のもの。第14番はモーツァルトの交響曲で初めて楽器編成にフルートが加わったとされるもの、他の3曲でもフルートは活躍します。ホルンを4本に増強した第18番は初期の名曲として知られ、是非ともチェックしておきたいものです。(2003/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551204

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    モーツァルト:交響曲第20番、第34番、第35番「ハフナー」(ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    モーツァルトの交響曲でも特に偉大な傑作群の一つ「ハフナー」、この当たり前の名曲から、お聴きになってみて下さい。冒頭から丁寧に強弱のコントラストをつけるなど、ミュラー=ブリュールは手垢にまみれた作品を常にリフレッシュして提示します。特にティンパニとトランペットの鳴り具合が素晴らしく、ベートーヴェンの初期の交響曲を思わせる力強さ。それは第34番の両端楽章も同様で、こういう演奏で聴けるなら、作品の評価も上がるというもの。その第34番と第20番は共にザルツブルクで書かれましたが、作曲年に8年の差があるだけに性格も異なり、特に2のチャーミングさに惹かれます。(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551205

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    モーツァルト:交響曲第25番、第33番、第39番(ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    映画「アマデウス」で一躍脚光を浴び、瞬く間に最も人気のあるモーツァルト作品の一つになった「交響曲第25番」。この耳慣れた名曲を隅々まで洗い直し、新鮮な装いで提示してくれるのがミュラー=ブリュールとケルン室内管のコンビ。冒頭から、他では聴いたことのない個性的な強弱変化に耳を奪われます。「第33番」は徒に速いテンポをとることなく、美しく奏でます。後期三大交響曲の一つ「第39番」は古楽奏法の長所を取り入れた、きびきび感あふれる表現が聴き手を魅了。終楽章に限っては無理に走らず、各パートの動きを際立たせ、随所に新しい発見があります。(2003/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551207

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    モーツァルト:交響曲第28番、第29番、第30番(ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    第35番よりも番号が若いモーツァルトの交響曲には触れる機会が無い人も多いかもしれませんが、特にお薦めしておきたい名作が「第29番イ長調」。両端楽章の流麗さは、モーツァルトの名曲は数あれど、他では聴けない個性を感じさせます。第2楽章が与えてくれる安らぎも天下一品です。もちろん指揮者ミュラー=ブリュールの技があってこそ楽しめるわけですが、もっと演奏が素晴らしいのは「第28番」と「第30番」。ティンパニの強調などの技が、ややもすると退屈になりがちなモーツァルトをフレッシュに輝かせるのです。それにしても3曲とも10代後半の作とは、天才には誰も敵いません。(2003/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551206

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    モーツァルト:交響曲第31番「パリ」、第36番「リンツ」、第38番「プラハ」(ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    20世紀のモーツァルト演奏における2つの大きな流れ、すなわちモダン楽器による重厚長大な演奏と、それに対して原典への回帰をうたった所謂時代楽器使用の歴史的アプローチ、21世紀にこの両者を止揚するのが、ミュラー=ブリュールです! モダン流の流麗さと歴史流の明快さの両者のいいとこ取りが、まさにここにあるといってよいでしょう。モーツァルトの交響曲の中でも、爽やかさと華やかさが印象的な、これら都市名つきの3曲は、ミュラー=ブリュール流とは相性も抜群! 弾力とキレのある響きの中から、華やいだ18世紀の都市の賑わいが聞こえてくるかのようです。(2003/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551096

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    モーツァルト:交響曲第40番、第41番「ジュピター」(ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551071

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    モーツァルト:ディヴェルティメント第11番、第17番(ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    2012年1月に逝去したミュラー=ブリュールの最後の録音です。ヘルマン・アーベントロートの弟子として1964年以来、アーベントロートが創設したケルン室内管弦楽団の指揮者として活躍、NAXOSのドイツ古典派のレパートリーの拡充に努め、常に質実剛健、いぶし銀の美しさを思わせる演奏を聴かせたブリュールですが、2007年のバッハのカンタータと、ハイドンのいくつかの協奏曲の録音以来は、ほとんど指揮活動から遠ざかったいた彼を、指揮台に呼び戻したのが、このモーツァルト(1756-1791)の2つのディヴェルティメントだったのです。そして、まるで天上の響きのような優美な2曲を残し、彼は光溢れる世界へと旅立っていきました。今頃はバッハやモーツァルトと音楽を語りあっているのでしょうか。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570990

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    ローマのクリスマス - イタリアの協奏曲とカンタータ(ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    クリスマスになると必ず聴きたくなるコレルリの合奏協奏曲が入っていますが、当盤は単なるクリスマス物ではなく、皆大好きのイタリアのバロックの名曲集としても好適。何しろマルチェルロとアルビノーニの、二大オーボエ協奏曲が聴けるのですから。ストラデルラ作品の伸びやかなトランペットも聖夜気分を醸し出しますが、目玉はA・スカルラッティ。声楽曲の分野で18世紀の作曲家に多大な影響を与えた隠れた巨人のカンタータ、典雅なメロディーラインとソプラノ歌手の透明な歌声に、ただただウットリ。この一曲だけでも聴く価値のある一枚です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551077