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ネルソン, ジョン(1941-)

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    タープ:テ・デウム/交響曲第7番「銀河」(デンマーク国立放送響/ネルソン/シュミット)

    ※オリジナルのCDに収録されている「Concerto for Piano in C major, Op. 39」、「The Battle of Jericho, Op. 51」の2作品は、権利の関係で配信しておりません。ご了承下さい。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:DCCD 9005

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    陳剛/何占豪:ヴァイオリン協奏曲「梁山伯と祝英台」(ホウ・イージャ・スザンヌ/ロイヤル・フィル/ネルソン)

    1997年のサラサーテ国際コンクール、1999年のロン・ティボー国際コンクール、同じく1999年のリピツァー国際ヴァイオリン・コンクール。この3つのコンクールで優勝したイージャ・スザンヌ・ホウ。音楽一家に生まれ、4歳の時に上海音楽院の教授を務めていた父親からヴァイオリンの手ほどきを受け才能が開花。9歳でトロント王立音楽院の奨学金学生となり、以降、数多くの名教師からヴァイオリンを学びました。コンクール優勝後は、世界中で演奏会を開催、名指揮者たちと共演を重ねると共に、室内楽でも活躍しています。このアルバムでは、日本でもおなじみの協奏曲「バタフライ・ラヴァーズ(梁山伯と祝英台)」をメインにサン=サーンス、クライスラーとお国物の中国作品「ジョイフル・ミーティング」を披露。魅力的な演奏を繰り広げています。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5146

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    ポーランド・モダニズム - ルトスワフスキー/ペンデレツキ/スクロヴァチェフスキ/パヌフニク(ルイヴィル管/スミス/メスター/ホイットニー)

    1940年代から80年代まで、幅広い時期に作曲されたものであり、民族楽派からトーン・クラスター、機能主義的な作品など、20世紀ポーランド音楽史の歩みを垣間見るようなセレクションにもなっています。近年は日本の指揮台に立つことが多くなったスクロヴァチェフスキの、バルトークを思わせる作品も聴きものです。(2006/08/01 発売)

    レーベル名:First Edition
    カタログ番号:FECD-1909

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    モーツァルト:レクイエム/アヴェ・ヴェルム・コルプス/踊れ、喜べ、幸いなる魂よ(ローザンヌ声楽アンサンブル/ローザンヌ室内管弦楽団/ネルソン)

    【モーツァルト「レクイエム」、オストシガ補筆完成による新エディションに基づく初録音】バロックからロマン派まで幅広いレパートリーを持ち、ベルリオーズの大作で高い評価を得ているジョン・ネルソンと、コルボとの数々の名演で知られるローザンヌ声楽アンサンブルとのモーツァルト・ライヴ。レクイエムはドイツの作曲家ミヒャエル・オストシガによる補筆完成版を使用しています。オストシガ版は2019年に一旦完成しラインガウ音楽祭で試演され、その後フローリアン・ヘルガートの指揮で録音もされておりますが(COVIELLO CLASSICS)、今回の録音には2022年にベーレンライターから出版された楽譜が初めて用いられました。オストシガ版はジュスマイヤー版を底本としながら、バイヤー版などと同様ジュスマイヤーによる甘美な音の上塗りや過度に劇的な表現を排除し、モーツァルトが残したほかの宗教作品を参考にしながら、その晩年に於いて顕著となったヘンデルとバッハの影響も考慮してオーケストレーションにも多くの修正を加えています。また「ラクリモサ」「サンクトゥス」「ベネディクトゥス」では演奏者に稿の選択肢を与えていることも特徴的。今回ネルソンはヘルガート盤と違い「ラクリモサ」はアーメン・フーガ無し、「サンクトゥス」はニ長調の稿という、ジュスマイヤー版に近い選択をしています。しかしながら特に「サンクトゥス」以降では、大仰な表現やフレーズが容赦なく削られ曲のサイズなども変わり、聴きなれた「レクイエム」とは大きく違う部分も随所に。ネルソンはそのようなスコアを整理して曲の流れを重視した解釈を聴かせており、声楽陣を中心に演奏のクオリティも高く、さらに見透し良い録音も相まって、たいへん美しい演奏を楽しめることも嬉しいところです。(2023/11/24 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5175