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リンドン=ジー, クリストファー(1954-)

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    ヴァレーズ:アメリカ/エクアトリアル/ノクターナル/イオニザシオン(ポーランド国立放送響/リンドン=ジー)

    フランスに生まれ、アメリカで活躍したヴァレーズは自らの作品に当時最先端の前衛的な手法を取り込み、独特な音空間を作りだすことに成功しました。残された作品はあまり多くないのですが、そのどれもが多くの打楽器や電子楽器を用いるなど、極限まで究められた音と思想に彩られた謎めくものばかり。ここでは大作「アメリカ」を始めとした9つの作品が楽しめます。(2008/07/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557882

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    ヴァレーズ:アルカナ/オクタンドル/オフランド/アンテグラル/砂漠(ポーランド国立放送響/リンドン=ジー)

    エドガー・ヴァレーズが20世紀の音楽に与えた影響は、計り知れないほど強力絶大です。わかるんだかわからないようなタイトル、そして何よりも管楽器や打楽器の全く斬新な用法が生み出す大胆極まりない音響は、聴くものに圧倒的なインパクトを与えます。これこそ所謂「ゲンダイオンガク」のはしりともいえるでしょう。しかし何も身構える必要はありません。ブォーン、グワシャーンといった具合の面白サウンドそのものに素直に耳を傾ければ意外や意外?本当に楽しく聴けるものです。しかし今は21世紀、「デゼール」に聴くテープに編集されたサウンドなど、一昔前のSFか何かの様に聴こえなくもないのも時代を感じさせ、それもまた一興です。(2001/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554820

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    ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番、第2番/バレエ組曲「黄金時代」(ヒューストン/ニュージーランド響/リンドン=ジー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553126

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    ベスト・オブ・ショスタコーヴィチ

    作曲者名を忘れて頭の中を真っ白にして9を聴いてみましょう。あれ、ショスタコーヴィチって、こんな曲を作っていたの?この映画音楽顔負けの甘い甘いピアノの調べは何て心地良いんだろう。続いて「祝典序曲」や「黄金時代」、「馬あぶ」を。ソ連当局との関係など難しい話がどうしても先行するショスタコーヴィチ、こんな曲ばかりなら単純に好きになれるかも。彼の音楽に慣れてきたら、深遠そのものの室内楽や、作曲者が存分に本領を発揮した交響曲に進みましょう。気が付けば貴方はもうショスタコ色に染まっていること間違いなし。ベスト・シリーズの中で特に注目の一枚です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556684

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    シルヴェストロフ:献呈/後奏曲(ヴァヴロフスキ/カルナヴィチウス/リトアニア国立響/リンドン=ジー)

    現在ベルリンで生活を送るキーウ出身の作曲家ヴァレンティン・シルヴェストロフ。活動の初期の頃は前衛的な作品を書いていたものの、1974年にソ連作曲家同盟から除名されてしまい公の場での活躍が難しくなりました。彼はこの頃から作風を変換、後期ロマン派を思わせる美しい響きを用いた懐古的な作品を書き始め、これらは現在までに多くの人に愛されています。このアルバムに収録されているのは、彼の6番目の交響曲にあたる「献呈」と80年代の代表作の一つ「後奏曲」の2作。「献呈」はシルヴェストロフの親友でもあるヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルのために作曲され、ミュンヘンでクレーメルによって初演されました。冒頭こそ不協和音に満ちていますが、曲の白眉はマーラーのアダージェットを思わせる最終楽章にあり、自身の演奏の録音を聴いたクレーメルが思わず「映画『ヴェニスに死す』の世界のようだ」と叫んだというほどに、安らぎと憧れに満ちた世界が広がります。「後奏曲」も冒頭こそ十二音音楽を思わせる激しい曲想ですが、少しずつピアノの優しく懐かしい響きが曲を支配し、最後は静寂の中に音が消えていきます。どちらもシルヴェストロフらしい、調性や伝統的な旋法を用いながらも、ドラマティックさと抒情性が交錯する独自の作風で書かれています。「献呈」でヴァイオリンを演奏するのはポーランドの名手ヤヌシュ・ヴァヴロフスキ。ポーランド現代作品の初演を数多く行うとともに、録音でも高く評価されており、このアルバムでも1685年製の銘器ストラディヴァリを駆使して,美しい音色でシルヴェストロフの音楽を歌い上げています。(2024/05/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574413

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    シルヴェストロフ:ナイチンゲールへの頌歌/交響曲第7番/ピアノ・コンチェルティーノ(ガラテンコ/ベズボロドコ/リトアニア国立響/リンドン=ジー)

    「ポスト・モダニズム」の作曲家として伝統的な調性や旋法を用い、ゆったりとしたテンポで聴き手の望郷や回顧の念を呼び起こす音楽が人気が集めるヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-)。しかし、彼がこのような作風に転向したのは1970年代以降であり、それ以前にはマデルナに大絶賛されるほどの前衛的な作品を書いていました。このアルバムには3曲の世界初録音を含む、シルヴェストロフの80年代以降の作品が収録されています。冒頭の「ナイチンゲールへの頌歌」はジョン・キーツの詩(ロシア語訳)を用いた、アルバム中最も「先進的な」響きを持つ作品。もともとは室内オーケストラの伴奏による歌曲でしたが、シルヴェストロフが試行錯誤を重ね、この形に仕上げたものです。2014年の「カンタータ第4番」と2015年の「ピアノ・コンチェルティーノ」には、いくつかの共通する素材が用いられています。2003年の「詩と音楽の瞬間」にはパウル・ツェランの詩が断片的に用いられており、聴き手のイメージを喚起しています。同じく2003年に書かれた「交響曲第7番」も、冒頭こそ不協和音の嵐が続くものの、いつしか曲は落ち着き、失ったものを追憶するかのように静かに消えていきます。(2020/08/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574123

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    ディスカバー・ミュージック - 20世紀の音楽

    (2008/02/22 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558168-69

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    ナルブタイテ:ノー・イエスタデイ、ノー・トゥモロー/ラ・バルカ(ヴァシュケヴィチューテ/パヴィリオニス/リトアニア国立響/リンドン=ジー)

    リトアニアの女性作曲家ナルブタイテ。「鉄のカーテン」消滅後にそれまでの沈黙を破り、傑出した才能を示しています。彼女の作品は初期の頃には独特な肌触りを持つ室内楽が多かったのですが、近年はこのアルバムに収録されている大規模な作品へと作風が変化しています。「La barca」はバイエルン放送局のラジオ放送のために書かれた曲。大海に揺れる小舟と乗船者の心理状態までが克明に表現された描写的な作品です。独唱者と管弦楽のための「昨日はない、明日はない」はリルケの詩を用いた曲。断片化された時間を表現しています。第50回ワルシャワの秋音楽祭のために書かれた「海岸線のシンフォニー」は静かな場面と、遠くの記憶を象徴しており、第1曲目の「小舟」に通じる執拗な流れが表現されています。ただ規模は大きくなり、幅広い事項が内包している神秘的な作品です。(2017/12/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573618

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    バツェヴィチウス:管弦楽作品集 1 - ピアノ協奏曲第3番、第4番/組曲「春」(アレクナ/リトアニア国立響/リンドン=ジー)

    リトアニア人の父とポーランド人の母を持つ作曲家バツェヴィチウス(1905-1970)。彼よりも、5歳年下の妹であるヴァチェヴィチの方が知名度も人気も高いのですが、兄の作品もなかなか聴き応えのある素晴らしいものです。もともとはピアニストとして名声を博し、数多くの演奏会に出演していた彼、1939年に南アメリカで演奏旅行を行っている時に、第二次世界大戦が勃発し、その翌年、祖国リトアニアがソビエト連邦に併合されたため、そのままアメリカに留まることとなってしまいました。このアルバムに収録された3つの作品も、定住先のアメリカで書かれたものです。第3番の協奏曲は、彼自身、祖国に対して明るい見通しを持っていたようで、曲の雰囲気もヨーロッパ風ですが、それ以降は瞑想的であり、彼が信じていた「宇宙=肉体から解放された人間の心の無限の想像力」を表現するもので、神秘的な風情を持っています。"鋼鉄のタッチと春の柔らかい呼吸を持つ"とされたバツェヴィチウスのピアニズムも感じられる見事な作品です。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573282

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    バツェヴィチウス:管弦楽作品集 2 - ピアノ協奏曲第1番、第2番/交響曲第3番(アレクナ/リトアニア国立響/リンドン=ジー)

    【グラジナ・バツェヴィチの兄、ヴィータウタス・バツェヴィチウスの管弦楽曲集第2弾】バチェヴィチウスは、もともとピアニストとして名声を博し、数多くの演奏会に出演していましたが、1939年に南アメリカで演奏旅行を行っている時に第二次世界大戦が勃発。その翌年、祖国リトアニアがソビエト連邦に併合されたため、アメリカ合衆国へ渡りそこに留まりました。このアルバムに収録されている交響曲第3番は、アメリカに到着して間もなく作曲された作品。新天地に対する楽観的な希望が、牽引力ある力強い曲調で描かれており、曲の最後はアメリカ国歌「星条旗」で高らかに締めくくられます。2つのピアノ協奏曲は大戦前のパリ留学時の作品。第1番ではリトアニアの民俗音楽の旋律が用いられており、彼の故郷への郷愁が窺えます。第2番の協奏曲にも民謡の要素が使われており、その曲の歌詞がバツェヴィチウスによって総譜内に書き込まれています。どちらの曲も装飾的なピアノ・パートを持ち、オーケストラの伴奏がこれを彩ります。リトアニアのピアニスト、ガブリエリウス・アレクナはTOCCATAレーベルからバツェヴィチウスのピアノ曲をこれまでに3枚リリースした他、このシリース第1集の協奏曲でもピアノを担当しています。(2024/07/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574414